2018.04.16
2年ほど前、興味本位で取り付けたペタルディスクですが、カタログ値で外径は同じハズなのに若干パッドの当たり位置が良くありません。
実用上の問題はないのだけれど、外周が残ってしまってなんだか損した気分です。
と、いうことでディスクが削れて段差が出来る前に改善を試みます。(現状0.03mmディスクが減ってました)
まずは純正キャリパーサポートを取り外して、ネジ穴の位置などを正確に調べます。
図面が出来たら、キャリパーを外側に3.5mmほどオフセットしたワンオフキャリパーサポートを設計。
フリーウェアの2D CADで図面を引きました。
それを元にCAMソフトでCNCの切削パス、Gコードを生成します。
形状は単純なものの、サイズがデカいので手持ちのフライスでは加工限界ギリギリでした。
ステージの衝突までハンドル1回転分の余裕もないぐらいです。
そのため慎重に原点を出してGコードを実行します。
WinXPでパラレル制御という古いCNCソフトを使っています。
フライスモーターの定格使用時間が30分ですから、モーターを休ませながらの作業になります。
切粉を掃除しながら加工すること3時間ぐらい。
無事図面通りに削り出すことが出来ました。
つづく...