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側車輪カラー考察

2024.10.12

ウラルの側車輪に掛かる横荷重が苛烈なためか、側車輪のカラーがかなりのスピードで摩耗するのはウラルあるあるのひとつです。

カラーの摩耗が進むとホイールナットが緩みホイールにガタが出るためシャフト自体を損傷したり、ディスクブレーキのモデルではキャリパーのセンターがずれてディスクローターのフロートピンが脱落するトラブルなども起きます。

↑ 削れて短くなったホイールハブのカラー(右)

なぜ削れるのかを考えると、カラーの当たり面が極端に薄いことが考えられます、元々肉薄な設計なのに面取が大きく入っているため当たり面が狭いのです。

これを改良して面圧を減らせば摩耗の速度が減るのではないかと考え、独自の強化カラーを製作することにしました。

↑ カラーの当たり面を多くするためには外径を大きくする必要がありますが、径を大きくするにはフタ状の部品も拡張しなくてはなりません。

また、カラーの外径を大きくすると、本車後輪に付かなくなるので側車専用となりタイヤローテーション出来なくなるデメリットがあります。

↑ 本車後輪はスプラインの内径が26mm程度なので太いカラーは付けられない

これについては元々減ったタイヤを交換する主義でローテーションはしないので運用に困ることは無いと考えました。

さて、部品を発注して試してみますか。

サイレントブロックその後3

2024.10.06

ウレタンゴムで作ったサイレントブロックに交換してから2年半ほど経過したので確認してみます。

フロント側、ショアA90の固いウレタンゴムを低圧縮で組み込んだものです。

特に変化無し、今のところ加水分解の徴候もありません。

リア側、ショアA70の少し柔らかいウレタンゴムを圧縮して組み込んだ側です。

やや下側に偏心していますね、加水分解の徴候は無し。

予想と違い硬めのゴムを低圧縮で組み込む方が変形は少ないようです。

リア側にショアA90を低圧縮で組み込んで実験すれば明確な結果が得られそうですね、実験あるのみ!

車検受験(神奈川運輸支局ユーザー車検)

2024.09.22

前回に続き車検ネタです、受験編。

車検当日


車検場に赴く前に今一度灯火と警音器が正しく動作しているか確認して出発します、念のため各種予備電球をトランクに積んでおきました。(用意せずとも運輸支局の目の前にオートバックスがありますw)

10:00~12:00の枠を予約しましたが何かあっても慌てないように余裕をもって到着するのが良いでしょう。

↑と言いつつ渋滞にハマり自宅から約10kmを40分ほど掛け10時少し前に神奈川運輸支局に到着。
入口から左側に進み空いている駐車枠に止めます。
①の「庁舎」付近に止めると歩く距離が短くて済みます。

場内では人々が慌ただしく動いていますから接触や逆走などしないように注意しましょう。

受付


まずは①棟のF窓口に前回揃えた書類一式を提出します、その際クリアファイルや画板(クリップボード)などにまとめて提出しますが、検査の様子やプロの持ち物を見る限り画板の方が都合良く見えました。(検査員が書き込んだりスタンプを押すので固い画板が良い)

当日中に全ての書類を揃える場合は①棟で
・自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
の3書類を記入する。

③棟で印紙・証紙を購入し「自動車重量税納付書」と「自動車検査票」に貼る。
車検証と継続検査であることを伝えれば適切な額の印紙・証紙を出してくれます。

場外の代書屋などで新しい自賠責に加入する

持参した
・自動車検査証
・自動車損害賠償責任保険証明書(旧)
・自動車税納税証明書
・定期点検整備記録簿
と合わせて
①棟のF窓口に提出

という流れになると思います。

自分はあらかじめ全ての書類を揃えておいたので、③棟で印紙・証紙を購入・貼付後、①棟F窓口に提出しました。

提出した書類に不備が無ければそのまま検査コースへ並ぶよう指示されます。
側車付き二輪車の場合「2⃣ 測定」コースに並べと指示されました。

検査


次はいよいよ車検のメイン、検査です。
エンジンなどにオイルにじみがあればウェスで拭き取り、駐車した場所から指示された「2⃣ 測定」のコースに並びます。
その際、自動車検査票を一番上にしていつでも出せるように準備しておきます、サイドカーの場合トノカバーの上にでも置いておけば良いでしょう、雨が降っていたらトランクの中ですかね...

10:15に並びましたがこの枠で検査が開始されるのは10:30から。
順番は7・8番目の様子です、実際に検査が始まるまで20分ぐらい待ちました、場内はヘルメット着用の義務はありませんが炎天下にさらされながら待つのは割と辛かったです、夏場は帽子があると良いかも。

また、排気ガス試験の対策としてキャタライザを十分に加熱しておく必要がありますから、オーバーヒートしない程度にアイドリングを続けておきます。

コースが混んでいる場合は検査員が建屋から出てきて待機列上で外観・フレームナンバーなどの車検証との同一性確認とウィンカー・ブレーキ・ポジションなどの灯火類、警音器の検査を行います。
検査員の指示に従って操作すればOKで特に難しいことはありません。
厳格な検査員に当たるとここで色々言われるかもしれませんが、反論しても無駄なので指摘箇所は素直に直しましょう。

続いて速度計・ブレーキの効きの検査です。
ウラル(サイドカー)の場合、タイヤをローラーに押し当てるタイプの検査機が使えないので、建屋に入るまでの短い距離を10km程度で走り急ブレーキしろと指示されました、かなりアバウトですねw

建屋に入ったら速度・ブレーキ検査機をゆっくりスルーして、前の車が光軸検査を終えるのを待っているといつの間にか排ガス検査が終了していました、気付かぬうちにマフラーにプローブを突っ込まれていたみたいです。

光軸検査は検査員の指示に従い停止し、検査機が自動的に計測するのを待ちます。
その際テスター屋でもらったアドバイスを実施します、自分のウラルの場合ハンドルをやや右でした。

車体下部の検査は無いので地下ピットを跨いでゆっくり通り抜け総合判定で一旦降車して自動車検査票に判子を貰います。

以上で検査はおしまい、指摘事項が無ければ5分程度ではないでしょうか?

再度駐車場にウラルを止め、①棟のE窓口にある「提出箱」にクリアファイルごと書類一式を放り込みます。
混んでるときは番号札が渡されますが、空いてるときは名前で呼ばれる様子です。

車検完了


新しい車検証が発行されたら車検は完了です。
今回からICチップが埋め込まれたとても小さな車検証になっています。


運輸支局に到着したのが10:00少し前、新車検証が発行されたのが10:55でしたから1時間程度ですべての手続きを終えたことになります。

新しい車検証をトランクに放り込み、ナンバープレートの車検標章ステッカーを貼りかえたら全ての作業が完了です。

ユーザー車検のメリットとデメリット


メリットとして第一に上げられるのが価格です。
2輪車(サイドカー)の場合、テスター屋での予備検査を含めても2万円しません。
ショップにお願いすると8~10万円ぐらいが相場でしょうから4~5分の1の破格で済ますことが出来ます。
車両をショップに預ける期間が無く、機会損失を最小に出来るのもユーザー車検のメリットですね。

デメリットとしては
・平日の空きが必要である。
・検査に通らなかった場合の処置を自分でしなければならない。
 (検査が通る保証が無い)
・車検整備で行われるプロのノウハウにあやかれない。
・ショップと疎遠になる。

ショップの車検は注油やブレーキの調整、エアクリ・ガソリンフィルターの交換・同調・ワイヤー調整などなど多岐に渡ります、普段気付かない不具合を発見してくれる場合もあり、単に通すだけのユーザー車検とは根本的に違います。(ショップにもよるでしょうが)

上記を踏まえて賢くユーザー車検とショップ委託車検を使い分けると良ですね。

初めてのユーザー車検はとりあえず大成功です。

※当記事は2024年9月時点での情報で有り、受付窓口や検査コース等は変わる可能性があることにご注意下さい。

車検準備(神奈川運輸支局ユーザー車検)

2024.09.14

長いこと乗ってる割りにユーザー車検なるものをやったことが無かったので経験値を稼ぐために挑戦してみました、以下その備忘録。

ユーザー車検の前に


インターネット上に数多くのユーザー車検レポートがありますが、運輸支局や情報の鮮度の違いからか実際と異なる可能性があるため平日に余裕がある人は車検前に運輸支局に赴き一連の流れの把握したりあらかじめ必要な書類を入手しておくと良いでしょう、神奈川運輸支局の検査コースには見学者用の通路があります。(サイドカーの参考にはなりませんが…)

↑神奈川運輸支局(横浜市都筑区池辺町)
ロシアライドの際、ウラルの一時輸出に関する書類をもらいに行って以来5年ぶりに来たら建物の配置が一新されてました、検査当日に戸惑わないためにも下見は大事です。

↑ 敷地内には案内看板が有りそれを見ると行くべき建物と窓口が判ります。
2輪の継続更新の場合 ①棟のF窓口→検査コース→①棟のE窓口ですね。(クリックで拡大)

必要な書類を揃える


ユーザー車検(継続車検)の場合次の書類が必要です。
  • 自動車検査証
  • 自動車損害賠償責任保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • 定期点検整備記録簿
  • 自動車検査票★
  • 自動車重量税納付書★
  • 継続検査申請書★
  • ★印は運輸支局で貰える書類。地域によっては購入しないといけない所もあるみたい、神奈川運輸支局は無料です。


    それぞれの書類についての詳細

    ・自動車検査証
    現在有効な車検証です、サイドカーのトランクにでも積んであるハズ。

    ・自動車損害賠償責任保険証明書
    所謂「自賠責保険」の証書。保険会社により様々なので画像は割愛、現在有効な物と更新後に有効なもの新・旧それぞれ必要です。
    新しい自賠責保険は懇意にしている保険会社で更新してもらっても良いし、運輸支局のそばにある代書屋やテスター屋でも加入出来ます。

    ・納税証明書

    コンビニや銀行等で支払った場合スタンプの押された半券(左)、オンライン支払いの場合後日郵送されたハガキ(右)。
    割と無くしやすいので注意! 無くした場合、管轄する役所の納税課などで再発行しなければならず面倒です。

    ・定期点検整備記録簿
    まともな販売店で新車購入したなら車検証と一緒に積まれているはずです、無い場合は運輸支局などで買うことが出来ます、200円程度。

    規定の事項が含まれていればフォーマットに規定は無いのでインターネット等で配布されている書類を使用しても差し支えありません。

    「後整備」を申告すればぶっちゃけ無くても大丈夫。

    ・自動車検査票
    バーコードで管理されているためこればかりは運輸支局で配布されている用紙を使用しなければなりません。

    必要事項を記入して500円と1300円の印紙・証紙を貼って提出します。

    記入例はこちら(クリックで拡大)↓

    予約番号を書く必要があるため車検の日時を予約サイトで登録し発行された番号を記入します。

    ・自動車重量税納付書
    運輸支局で配布されている用紙を使うかインターネットでも様式をダウンロードすることが出来ます、運輸支局で配られている物は紙の色がピンクだったりしますが白い紙でも問題なし。

    2輪車の場合、重量に関係なく3800円の証紙が必要です。
    年式によっては割増額となるので、車検証を証紙販売窓口で見せて適切な金額を貼り提出します。

    記入例はこちら(クリックで拡大)↓

    ・継続検査申請書
    運輸支局で配布されている用紙を使うかインターネットでも様式をダウンロードすることが出来ます、「専用3号様式」であることを確認しましょう。

    総走行距離を100キロ未満切り捨てで記入する必要があるためあらかじめODOを確認しておきます、運輸支局までの走行で百の桁が変わりそうな場合は後で書いた方が良いかも。

    記入例はこちら(クリックで拡大)↓

    必要な書類は以上です。
    書類の量や記述する内容はさほど多くありませんが、慌ただしい運輸支局内で書くよりあらかじめ自宅でゆっくり記載することをお勧めします。

    車体を整備する

    点検整備記録簿を付けながら各部を確認するのが基本ですが、なるべく購入時の状態に戻して検査を受けるのが無難です。
    余計な検査項目を減らすためにもサーチライトやフォグランプなど後付けの灯火は外しておくことをお勧めします。
    また、車体のサイズや重量が変わる可能性がある風防やハンドガード、ヒッチ、箱などの後付け品も外しておきましょう。
    厳格な検査員に当たりつっこまれると面倒です。

    ↑ 不要な灯火を外しているところ。

    その他つっ込まれる可能性のある点を以下に挙げます。
    ・ハンドルロックの有無と動作
    ・シフト順の表記 (1-N-2-3-4) テプラや手書きでも可
    ・パーキングブレーキの有無と動作
    ・ヘッドライト内のポジション球の有無と動作

    必ず検査され、個人では判断のしようが無い項目に
    ・排気ガス CO HC濃度
    ・光軸
    があります、あらかじめ馴染みの店やテスター屋でチェックして合格範囲であることを確認しておきます。

    ↑ テスター屋の状態を車庫の壁などにマークしておくと次回以降の参考になります。
    光軸は積載物の有無などでも変わる可能性があるほどシビアなので、テスター屋の状態を維持するように注意が必要です。

    以上で車検の準備はおしまいです次回車検実施編。

    ※当記事は2024年9月時点での情報で有り、受付窓口や検査コース等は変わる可能性があることにご注意下さい。

    まいにゅーぎあ

    2024.08.24

    長距離ツーリングなどの時にトランクに積んでいたモバイルブースターの内蔵バッテリーが膨らみ、ハマグリ状態になっていました。

    まぁキャブレターのウラルはキック始動出来るので、点火装置が動作する電力が残っていれば始動は出来るのですけどね。

    実際このモバイルブースターも行きずりで困っていた自動車を2台救援しただけで自分のために使った事はありませんw

    とは言え持っていると安心なので次の機種を何にしようかとAmazonを眺めていたところ、最近のモバイルブースターはエアインフレータの機能も付いているじゃないですか!

    これなら自分のためにも十分役立ちそうなので早速入手しました。

    丁度スペアタイヤのエアが抜け気味だったので使ってみたところ、ヴヴヴヴヴ!とかなり五月蠅くはあるものの設定した空気圧でピタッと止まりなかなか便利じゃないですか!

    足踏みや手押し式と違ってバルブの位置を気にせずホースを接続できるのでトランクからスペアタイヤを下ろすことなく空気を入れられるのはとても良いです。

    モバイルブースターとして買ったものの、当面はエアインフレータとして活躍しそうです。

    しかし人力ポンプも積んだままにしておきます、この手の電動機器はいざという時動かないことあるからね...

    ウラルでナニ運ぶ?

    2024.07.06

    ウラルでホームセンターに立ち寄り、店内の商品を眺め回していたところ、竹箒の販売コーナーが目にとまりました。

    自宅の庭から道路に落ちる大量の落葉を掃くのに良いかな?
    値段も安いし。

    って事で竹箒を購入。

    そんな衝動買いにも対応できます、そう。ウラルならね!

    キャブレター調整

    2024.06.09

    最近暑くなってきたものの、以前ほど油温が上がることが無くなったのでキャブの燃調を見直します。

    購入当初はちょっと渋滞にハマるだけで120℃を超え、逃げ場の無い高速道路の渋滞では140℃まで上げたこともありましたからね...

    オイルクーラーを設置したり、それに伴い大容量オイルポンプにしたり、新型オイルパン&ストレーナーにしたり色々油温対策をしたのでどれが効いているのか自分でもよくわかっていませんw
    メインジェットも1段濃いめにしていましたが、そもそも油温が上がるのはアイドリングやトロトロ走行などメインジェットとはあまり関係の無い領域なので昨今のガソリン高騰対策も兼ねて標準状態に戻すことにしました。

    ↑燃費はインジェクションに劣るものの、自由に燃調が変えられるのはキャブの特権です。

    交換作業自体は難しい物ではなく書くことも無いのですが、キャブレターのジェット類は必ずキャブメーカーの純正品を使うようにしています。
    サードパティーのセットものを価格につられて買ってしまった事がありますが、番手が同じでもメーカー純正とは微妙に異なりセッティングにハマった経験があるためです、ジェット類は高くても純正品!

    キャブ分解ついでに状態を観察します。

    ↑ オイルキャッチタンクがよい仕事しているのか、エアクリから流れ落ちたブローバイを吸いやすい左キャブは驚くほどキレイです。

    ↑ キャブの底にもほとんどゴミはありません。
    燃料タンクの状態は良く、燃料フィルターも機能しているようです。

    ところでキャブレターのフロート室には常に一定量のガソリンがたまっています。

    ヤクルト一本分ぐらいありそうな量なのですが、一週間も乗らないでいるとフロート室のガソリンはカラカラに乾いており燃料コックをPRIにしてガソリンをキャブに落とすのが始動の儀式です。
    左右合わせて一週間で100ccぐらいは蒸発してるのか...
    そう考えると割とバカに出来ない量ですね、もったいない。

    リッター13kmぐらいの燃費でしたがこれで少しでも改善するとよいなぁ。

    山本内燃機へ

    2024.05.05

    漫画家の山本マサユキ先生のアジト(笑)、山本内燃機ビルにお邪魔してきました。

    山本先生の代表作といえば「ガタピシ車」シリーズでおなじみですね、2000年代通勤中電車で読んでいたヤンマガで連載が始まった時のことを良く覚えています、イニDとか湾岸ミッドナイトとか「カッコイイ自動車」作品の多いヤンマガの中でどちらかというと自虐的なガタピシ車はおおらかな作りのウラル乗りとしてはとても共感を覚えますw

    東京の砂町までR16→R1→R15→R357と進み片道60kmほど。比較的空いておりナビの到着予想時刻より20分も早く到着。宮ヶ瀬や奥多摩方面に行くより快適かもしれません。

    ↑ ガタピシ車(失敬)が目立つ山本内燃機ビル

    到着すると自家焙煎の「うずらコーヒー」でおもてなしして下さいました。

    酸味を感じるスッキリとしたコーヒーでモーニングコーヒーによさそう。

    ↓ レストア中のバモス、進捗ツイート拝見しています。

    ガタピシ車おじさん危機一髪単行本にサインを頂いてる所

    東京ビックサイトで開催されるコミティアに参加するときは、必ず山本先生のブースに立ち寄るのですが、その場で買えなかった同人誌とうずらコーヒーを購入しました。

    ガレージセールも掘り出し物が多々有り、マトリョーシカ型のテルミン「マトリョミン」が格安で売られてたので買っておけば良かった...
    帰路は都内を抜けたにも関わらずたいして渋滞しなかったので大黒ふ頭に立ちより休憩。

    東京方面へのツーリングも悪くないですね(空いてれば)

    山本内燃機のガレージセールは定期的に行う様子なので、ぜひ山本先生のTwitter(X)をフォローして訪問してみては?

    お買い物Express

    2024.04.13

    月一更新は死守したい所ですが、まぁ10年も乗っているとネタがありません。
    なので近所のお買い物でお茶を濁しますw

    とある工具が欲しくなったのでツールカンパニー ストレートへ。
    どちらかというと関西なイメージの工具専門店ですが、横浜(と呼んで良いのか?)にも店舗があります。

    関東ではアストロプロダクツの方が店舗が多く自宅から気軽に行ける距離に2店舗あるのですが、会員価格を適用すればストレートの方が若干安いのです。
    サイドカーで行くとなまじ荷物が積めるだけに余計な工具を買ってしまいそうなので要注意!

    自制して目的のブツだけ買った帰り道、4月にしては気温が高くコンビニで今期初アイスの実績を解除したのでした。

    これから暑くなるとウラルにも人にもきびしくなりますねぇ。

    東京モーターサイクルショー

    2024.03.22

    今年も招待券を頂いたので東京モーターサイクルショーに行ってきました。

    我らがウラルブースはアドベンチャーを意識したダイナミックな展示方法で年々見栄えが良くなってますね!

    この他アジアクロスカントリーラリーに出場したモデルと試乗が出来るモデルの計3台が展示されていました。
    7-8年前、1区画のブースでやっていた頃がすでに懐かしいです。

    ↑ダブルピースで調子に乗るおじさん。

    以下2フロアに渡る広大な会場を歩き回って見つけたサイドカー達

    ↑ ロイヤルエンフィールドブースのサイドカー
    ウラルと同様にクラシックスタイルのバイクを扱う同社ですがサイドカーは販売しておらず参考展示。

    ↓ サクマエンジニアリングのサイドカー展示

    ウラルの日本法人が出来る前はウラルと言えばサクマ!なサイドカー界の重鎮ですね、毎年趣向を凝らした車両を持ち込みパッと見の外見ではわからないところに手が込んでいたりします。

    他にも警視庁ブースに白バイサイドカーが展示されていたようですが、前を通ったにも関わらず気付かず。
    無意識に警察を忌避しているようですw

    そんな感じでビックサイトの会場をクタクタになるほど歩き回りました、後でスマホの万歩計みたら1万5千歩ぐらい歩いたみたいです。

    ところで、現行のウラルは近代化のコストアップとドル高の影響も加わり乗り出しで400万円近い価格です、利便性などを自動車と比較するとよっぽど拘りがない限り手が出ない車両になってしまったのですが、相変わらず変わってない部分もあります。


    ↑ レンズカバー等のネジが未だにマイナスネジ!
    旧ソ諸国の工業製品はマイナスネジが多く使われており、水がたまらず錆びにくいとか適当な工具で締緩出来る等のメリット?を高級車となった今も引き継いでおります。
    そしてよく見るとсделано в россии。
    カザフ製になってもロシアの部品は使われている様子です、完全な脱露は難しいか...

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