早朝、米子のホテルから境港まで20kmほど移動して、水木しげるロードを散策します。
お馴染みの妖怪を模したオブジェがあちらこちらに見られとても楽しいです。
キャラクターを使った地域活性化の先駆けとも言える境港ですが、商店の営業時間前に訪問したものですからほぼシャッター通り状態。
観光施設や土産屋に立ち入ることが出来なかったのが残念です。
↑ トイレの看板も鬼太郎&猫娘の意匠
↑ 境港の波止場とウラルサイドカー
来た道を戻り、米子東ICから山陰道無料区間を進んでいると雨が降ってきました。
今日は曇りの予報なのにと憤慨しながら物産館ことうらに立ち寄り合羽を着用しつつしばしの休憩。
昔メグロに乗っていたというご老人に話しかけられます。
ウラルサイドカーは意外とご年配の方の興味を引くようですね。
おそらくサイドカーが普通に走り回っていた少年時代を思い起こすのではないでしょうか?
その後はR9をひた走り鳥取砂丘に到着。
途中、羽合や白兎海岸など比較的有名な観光地を通過しましたが、走りながら横目で眺めるだけにしました。
鳥取砂丘は以前から一度は来てみたかった観光地です。
いつの間にか雨は止み、むしろ照りつける日差しが苦痛な中、砂丘に踏み込んでいきました。
↑ 想像していたより少し規模が小さく感じられました。
観光客が多すぎるのも砂丘が狭く見える原因の1つかもしれません。
伊豆大島の裏砂漠の方が広大で荒涼とした感じするかな?
二十世紀梨のアイスでクールダウンし、土産物を購入してさらに東に進みます。
正直なところナビ任せでルートを選定しているので、何処を走っているのか全然判っていません。
後でGPSのログを見てどう走ったのか知る始末です。
どうやらR178・R312を通って兵庫県を通過、京都府に入って天橋立に到着。
成相寺を経由する展望台から天橋立を見下ろしますが、時期的に霞んであまり綺麗には見えませんでした。
しかしこの展望台に続く道は4kmで500mも標高を上げる猛烈な坂道です。
単純計算で平均12.5%の坂道を上り、展望台に着く頃にはオーバーヒート寸前でした。
土産を物色してから今日の宿泊地である舞鶴に向かいます。
距離的には40kmほどしか離れていないので、海沿いのワインディングを楽しみつつR178・R27と進んでいきました。
舞鶴では赤れんがパークを観光して、護衛艦を見学。
軍港の名残のある町並みを堪能しました。
↑舞鶴を母港とするあたご型ミサイル護衛艦1番艦「DDG-177 あたご」イージスシステム搭載艦です。
舞鶴港とウラルサイドカー
奥に見えるのはひうち型多用途支援艦1番艦「AMS-4301 ひうち」
本日の走行距離 302km 有料道路は走らず。