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メーター近代化改修計画?

2017.05.26

2017モデルに採用されている電気式スピードメーターへの換装を検討しています。
まずは現物を手に入れなくては始まらないので馴染みのショップに相談したところ、翌日には入荷するという驚きの早さで入手することが出来ました。
日本の4大メーカーより素早い対応にウラルジャパンのやる気を感じますね!

↑入手した新型メーター
2線式のホールセンサーとマグネットが付属しています。

説明書の類いは一切付いていませんが、基本はACEWELLのCA085と同じであるため電源の投入までは容易にこぎ着けました。

続いて市販汎用品のCA085とどのぐらい違いがあるのか、電気的・ソフト的な仕様を検証します。

結果、OEM品だからといって固定的なパラメータが設定されているわけではなく、汎用品と同じように設定モードをいじることが可能であることがわかりました。
タイヤ周長や点火パルスの設定も変更できるので、旧型ウラルにも取り付けることが出来そうです。

唯一残念なのは温度計の機能がスポイルされていること。
EFI警告、パーキング警告、燃料警告が汎用品と異なるのでインジケーターの配線も若干違います。

ワイヤリングダイアグラム

少し気になるのがモードボタンで切り替える機能の順番。
TRIPやODOを呼び出すまでにボタンを押す回数が多く煩わしいです。
キーオフ時の表示を記憶する機能はあるので、普段は気にならないと思いますが...

後は調べた情報を元にどのようにして実車に取り付けるか考えどころです。
特に車速信号をどうするか...。

・フロントホイールから取得する

・ドライブシャフトの回転数を取得する

・メーターギアの回転数を取得する

どの方式がスマートかつ確実に信号を取得できるか検討します!

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