某国から気になるアイテムを入手しました。
2016サハラに採用されているReverse Gear Foot Pedalです。
以前はハンドシフターにしたらカッコイイだろうなぁ、と思っていましたが、足でバックレバーを操作するのに慣れてしまったため、手で操作することが億劫になってしまいました。
そこに登場したのがこのアイテムです。
レバーと違って元々足で操作することを前提に作られたものですからさぞかし使いやすくなることでしょう!
我慢できずウラルジャパンに入荷する前にポチッと輸入してしまったのでした、おそらく日本初レビューではないでしょうか?
さっそく取り付けに掛かります。
作業自体はハンドレバーを取り外して、フットペダルに交換するだけですから特に難しい内容ではありません、固定しているナットを外せば簡単に交換出来るハズです。
ところが接合部のスプラインが錆びて固着しているのか、手で引っ張っただけでは外れる気配がありません。
無理にこじってオイルシールやシャフトを傷つけないように、ギアプーラーを使って引き抜きます。
無事取り外すことができました、レバーとペダルを並べてみます。
ん~、思いのほか目の細かいスプラインにびっくりです。
取り付け位置を細かく調整出来るメリットはありますが、もう少し目を粗くした方が強度的に安全そうな気がしますね。
んで、入手したペダルを装着!
むぅ、問題発覚。
・・・というか海外のファンサイトでレビューされていたので情報としては知っていました。
このペダルはシーソー状ですから、踵でリバース側に踏み込むと反対側は当然はね上がります。
上がった先にはキャブレターの下部が待ち構えていて、つま先でニュートラルに戻そうにもつま先を差し込むスペースが無いのです。
つま先を差し込むスペースを確保しようとすると、これぐらいの角度で取り付けることになります。
これじゃレバーと大差ありません。
残念ながらこのリバースペダルはEFIウラルのためのオプションと思った方が良さそうです、キャブモデルにも付かないことは無いが、操作性の向上はあまり見込めない感じでした。
まぁ、使っているうちに慣れるんじゃないかな?
噂では2017モデルからこのペダルが標準になるみたいです。
梅村 丹八 URL 2016.10.30(日) 13:46 修正
毎度です、引越中梅村です・ω・っ
ウチの仔のレバーも、新品状態でしたがフツウの手では抜ける気配すらなく、同様にギアプラーで抜きました
国産みたく割ってボルト留めではないので、外れないようにしてるのでしょうが、、、ーωー;
ウラルの部品/構造変更は必要に迫られての正常進化であることが多い気がするので、より良くなったと思いたいですね
個人的には今更ハンドシフターから換えるのもアレですがω