手頃な近場で休日を楽しもうということで三浦半島に行ってきました。
保土ヶ谷バイパスから横横に乗り衣笠まで自動車道で移動します。
グリップヒーターを最強にしても手の甲側は冷たい...
武を通り抜け太平洋側のR134を南下します。
さほど混むことも無く10:30頃には三崎の物産店に到着しました。
立派な三浦大根を3本購入し船に積載!
油壺、城ヶ島、剱崎などメジャーな観光地には何度も訪れているため、今回は趣向を変えて戦争遺構を見に行くことにしました。
辛うじて軽トラが通れるような細い農道にウラルで突入します。
脱輪したら崖下に転げ落ちそうな道を慎重に走って最初の遺構に到着。
↑ 大浦探照灯格納庫跡
すべてコンクリートで出来た構築物かと思ったら小山に横穴を掘ってコンクリートで固めただけみたい。
裏側に回ると草ボーボーです、老朽化なのか偽装なのかは判りません。
探照灯を照射するからにはそれと対になる遺構が近くに存在します。
さらに200mほど進んで行くと...
↑ 剣崎砲台跡 大正時代に15糎加農砲が設置されたそうな。
東京湾に入り込む敵の艦船に睨みをきかせていたのでしょう。
近くにもう一門の台座と地下施設への入り口や通気口などの遺構も残っています。
現在はしなびた大根とその葉っぱが捨てられており農家のゴミ箱がわりです。
遠くに房総半島を望む静かなロケーションはとてものどかで、軍事施設のあった場所には思えません。
風に揺れる大根の葉っぱと東京湾の眺めがとても良く、暫くのんびりしてしまいました。
帰りは三浦海岸側から武に戻り、逗子、葉山と渋滞する海岸線を通って平塚まで寄り道。
トータル150kmほどのプチツーを楽しみました。
やはり燃費が悪くリッター10.7km。
油温は常に80度程でよく冷えています。
燃費をとるか油温をとるか悩ましいところです。