グリップヒーターを仕込んでいるものの、手の甲が冷たくて仕方ない今日この頃。
少しでも寒さを軽減するためにハンドガードを装着してみることにしました。
チョイスしたハンドガードはZETAのアーマーハンドガードベンド。
その名の通り曲げることでハンドル外側の空間を確保し、いざというときにハンドルから手を抜きやすい構造になっています。
右側(スロットル側)は特に問題なく取り付けできます。
左側(クラッチ側)はクラッチワイヤーが干渉してポン付け出来ません。
樹脂部品を塗装しながらどうしようか考えます。
取り付け方法を考えた末に、部品を作ってステーの位置をずらす方向で進めることにしました。
CADで図面を引きCNCでジュラルミンを削り出します。
イメージ通りの部品が完成しました。
続いてアルマイト
電解→染色の工程を経てブラックアルマイト仕立てにしました。
こんな感じでステーの位置をずらして無事クラッチワイヤーとの干渉を回避!
グリップを貫通すると接着剤のはみ出したバーエンドがみすぼらしいのでこんな部品をモデリングしました。
3Dプリンタで出力してグリップにハメ込みます。
これにてハンドガードの取り付け完了!
バイクのカスタム部品は「付く」のじゃなくてあらゆる手段を使って「付ける」のですw
ハンドガードをつけると一気にレトロ感が失われ自分の好みとは少し離れてしまいましたが、寒さを防ぐためにはそれをうけいれねばなりません。
どうでしょ?
梅村 丹八 URL 2018.02.25(日) 19:25 修正
毎度です、梅村ですーωーっ
安全面では骨組みのあるハンドガードは良いですね
アテクシは宗教上の理由ωからグリップヒーターは全否定しているので、どいてな製ナックルバイザー装備と高性能グローブで
コレも取り付けは一筋縄ではいきませんでしたが
その代わり着衣に装備は一級品で徹底してます
あとハクキン懐炉
木曜日に独りトライアスロンωで郵政カブ90で門真(途中ストップアリ4h待機の200km)ウチの仔回収して帰宅 160kmの50km/h縛りでも苦にはならなかったです インチキヘルメットにゴーグルなので顔の隙間は寒いですがω
あと業務に備えて車で大阪へ150km走って稼働23hで死にそうでした
あと、ウラルのエンジンは新型に換装されるのが正式決定したそうですよ