自分の車で海外を走るという長年の夢を叶えるためウラルジャパンの力を借りてウラジオストクを目指します。
まずは、フェリーの寄港する境港まで日本国内を移動しなければなりませんが、高速は使わずすべて下道で向かう事とし、横浜の自宅からウラジオストクまで道が続いているという実感を噛みしめる計画です。
高速なら2日もあれば余裕な距離を4日ほどかけて観光しながらのんびり行きます!
前日までにオイル交換などの整備を済ませ、朝6時頃出発!
通勤渋滞が始まりつつあるR16を走り相模湖からR20甲州街道へ。
出発から2時間ほど経過し「道の駅 甲斐大和」で一度目の休憩をします。
この辺りは頻繁に来る場所なのでご近所という感じです。
最初の給油をして10時頃「道の駅はくしゅう」で二度目の休憩。
薄曇りで走っている限りは暑くなく、人もウラルもオーバーヒートの心配はありませんでした。
R20を離れ諏訪湖半を通り広域農道を経てR158野麦街道へ。
2度目の給油をすまし「道の駅 風穴の里」で3度目の休憩と昼食を済ませます。
この道の駅は何度も利用していますが、名前の由来である「風穴」を見たことが一度もありません。
急ぐ旅ではないので風穴を観光することにします。
太鼓橋を渡って歩くこと5分ぐらいで風穴に到着。
岩の隙間から吹き出る冷風を使った貯蔵施設で、30度を超える外気温に対して風穴の中は8度ほどしかありません。
あぁ、しばらくココにいたい...
気を取り直して出発。
奈川渡ダムの堤体を通り上高地方面へ進んでいきます。
下道で行くと言った舌の根も乾かぬうちに安房トンネルを使ってしまいました...
高規格有料道路だけど実質下道って事で良いよね?
安房峠越えの道は狭いつづら折れが続き距離的にもサイドカーにはちとキツいですw
そのままR158をひたすら走り15時過ぎに本日の宿泊地である高山に到着。
高山は通り過ぎることが多く、観光したのは過去に1回ぐらいしかありません。
古い街並みをウラルで走ると反応は上々で、外国人観光客に無言サムズアップをもらいました。
落ち着いた色合いに統一された街並みは印象的で、コンビニやガソリンスタンドの看板もそれに合わせてシックな色合いにローカライズされていました。
レトロな雰囲気のあるウラルと高山の街並みの相性はなかなか良いと思いますよ!
高山ラーメンを食べ、ウラルにもガスを入れ人馬共に満たされてからホテルに向かい初日終了。
本日の軌跡 約290km