2025.02.01
謎汁ことブローバイガスを回収しました。
ブローバイガスは混合気や排ガスがピストンリングとシリンダーの間を通ってエンジンケース側に吹き抜けたものです、燃焼時に生じた水分が主な成分でエンジンオイルの劣化を招きます。
特に冬場は気温差から溜まりやすく注意が必要です、オイルキャッチタンクを付けていない場合はキャブやインジェクターにこの汁が流れ込むことがあり不調の原因となり得ます。
↑ ウラルの常識と言って過言では無いオイルキャッチタンク
オイルキャッチタンクはエンジンから離れた場所にやや長いホースで取り回すのが良いと思います、エンジンに近いと気化した水分が液体に戻らずそのままオイルキャッチタンクを通り抜けてしまう恐れがあります。
今回の謎汁。↓
ガソリン臭の混ざったとても嫌なニオイがします。
意外と忘れやすいので「4で割れる月の第一日曜点検する」とか自分でルールを決めると良いかもしれませんね!