記事一覧

オイルフィルター考察

2014.07.24

先日芝崎モータースにおじゃました際、オイルフィルターを譲ってもらいました、
オイルの交換は2回もしているのにフィルターの交換はまだだったりします。
初回のオイル交換と同時にフィルターも新しくするのが一般的なのですが・・・。

買ってきたオイルフィルターとシール類↓

交換作業は次の休日にでもすることにして、まずはロシアの怪しいフィルターを観察します。

キリル文字の並んだラベル。
いつの時代の孔版印刷機を使っているのか、掠れているし2色の版下はかなりズレています。

ラベルを剥がして現れたフィルターエレメント↓

非常にシンプルな紙フィルターです。
まぁ、スピンオンのカートリッジ式だって缶を剥けば紙フィルターな訳ですから性能を疑うわけではありませんが、目詰まりした際のバイパス機構のようなものは一切付いていません。

同時に購入したオイルシールは初めからバリだらけです。

恐るべしロシアクオリティ!

ところでラベルの怪しいキリル文字には何が書いてあるのでしょうか?
幸い少しだけキリル文字を読む事が出来るので意訳してみました。

↑ ラベルを日本語にするときっとこんな感じです。
訳が正しければ「西欧の濾紙を使用している」という売り込み文句らしきものが見て取れます、ロシアにも欧米コンプレックス的なものはあるんですかね?(アールストローム社の濾紙を使用しているみたいです)
なにげにISO 9001の認定を受けているようですが、откの印や製造日の記入が省略されているところを見ると、品質管理が守られているか怪しい感じがしますね。

生産者であるアフトアグレガト社のWebページはこちら


巻いてみたw