2014.09.24
実測したデータを元にCADで設計したピックアップロータを製作してみました。
虎の子のCNCを使って削り出す事にします。
まずはCADのデータを元にCAMで切削パスを作成。
卓上フライス盤にパソコンを接続して切削パスを読み込ませます。
んで、おもむろにプログラムスタート!
20分ほどでミーリングが完了しました。
そこそこうまく削れたかな?
↑ ワークをフライスに固定しやすくするため、数カ所母材と接続した部分を残しています。
母材から切り離してバリを取ったら完成です。
ところで何も考えずにアルミ合金(A5052)で作ったけど、非磁性の金属にもセンサーは反応するのだろうか?
誘導型の近接センサなら大丈夫だと思うけど、なにぶんウラルなので(点火機構はDUCATI製だけど)予想の斜め上を行きそうな気がしています。
このピックアップロータが磁力線を遮断するための物だとすると、非磁性の金属だと反応しない可能性が高いです。
磁性のある金属で作り直さないとダメかも。