2016.05.28
ウラルの電装に付加機能を付けるべく調査中です。
エンジンの稼働状態を検出するのは何処が良いか?
幸いウラルには近代的なデンソー製のICオルタネーターが搭載されているため、オルタネーターのL端子がそのまま使えそうです。
とりあえずチャージランプの電圧を監視すれば良いのかな?
どうやらキルスイッチとL端子は回路がつながっている様子。
単純に Eg停止→0v Eg稼働→12v にはならず、キルスイッチOFFかつエンジン停止状態ではなぜか6vが印可されている。
ICレギュレータ内の残圧だろうか?そもそも電圧の計測場所が間違っているのか?
謎。
↑ 電圧の計測はチャージランプの緑-GND間。
キルスイッチをOFFにしてエンジンの停止を確認したら、すぐにRUNのポジションに戻せば良いので特に問題は無いか...
つづいてニュートラルの検出は何処が良いか?
これもニュートラルランプで検出するのが簡単かと。
こちらは予想通りの動作でした。
ニュートラル点灯で1v以下、消灯で12v以上。
↑ 計測ポイントはニュートラルランプの灰-GND間。
コネクターの種類も調査。
ヘッドライトに接続する4ピンのコネクターはTE Connectivity社製みたい。
確信は持てないが、fastin-faston 250 シリーズの180901と180900じゃないかと。
入手が困難であればコネクターハウジングを使わず、250サイズの平端子を直接繋いでも良いかも。
調査中であるゆえ、記事中の事象や考察は間違っている可能性があるので注意されたし、あくまでも覚え書きです。