2017.05.13
今年のゴールデンウィークはモスクワへ旅行に行ってきました。
ロシア旅行は3回目、入国回数では4回目になり合計した滞在日数は20日ぐらいになるはずです。
しかし、これだけロシアを旅してもウラルサイドカーを見たことは一度もありません。
エレクトリーチカ(近郊電車)の中で気さくに話しかけてきたオバちゃんにスマホでウラルの写真を見せても、ロシアのバイクだとはわからない様子でした。
日本語ガイドのモスクヴィッチも「クビンカ(戦車博物館)で見たことあります!」というレベルの認識。
あれ?もしかするとウラルってロシアでもマイナーなんじゃないですかね?
唯一モスクワで見かけたサイドカーはヴェーデンハー(ВДНХ)の公園を走るレンタサイクルでした...w
それだけでは少々悔しいので、地下鉄と電車を乗り継いでモスクワから1時間半ほど離れたグジェリ村までやってきました。
ロシアの伝統工芸の1つである「グジェリ焼き」はマトリョーシカと並んでお土産の定番でもあります。
グジェリ村にほど近いイグナーチェボ駅を降りると、周辺には何もなく少々心配になります。
そこから2kmほど歩くと、少しずつ建物が見えだしグジェリ焼きの工房に無事到着しました。
ここではウラルジャパンのショールームにも置いてあるサイドカーの置物をゲット!
コレを作ったアーティストの方にも会うことが出来、少々お話ししたところ4回も来日するほどの親日家で沖縄や小笠原など日本人でも滅多に行かないところに行ったことがあるとのこと。
ようやくモスクワ近郊でウラル?の面影を見つけることが出来たのでした。