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大陸に行っちゃう?(書類編1)

2019.06.23

自分の車両を外国に持ち込むためにはいくつかの書類が必要です。
とりあえず次の書類をそろえます。

 ● パスポート
 ● 登録証書
 ● 国際ナンバープレート
 ● 国際運転免許証
 ● 自動車一時輸出入申告書

これらの書類を得るには段階を踏む必要があるため余裕を持って準備しました。
パスポートがないと国際運転免許証と登録証書が発行できず、登録証書がないと国際ナンバープレートと自動車一時輸出入申告書が書けません。

・ パスポート
日本を出国する際に必ず必要な書類です。
ちょうどパスポートが期限切れだったため再交付を受けてきました、また国によっては期限に余裕がないとビザが発行できないため有効期限にも注意が必要です。(ロシアの場合6ヶ月以上)

パスポート発行に必要な書類
 ・一般旅券発給申請書(申請時に書く)
 ・申請日前6ヶ月以内に発行された戸籍謄本または戸籍抄本
 ・申請日前6ヶ月以内に撮影された証明写真 45mm * 35mm
 ・本人確認書類(免許証など)
 ・切れたパスポート(ある場合)
 ・手数料

自分が住む神奈川県の場合、申請後6営業日で受け取りになります、手数料は交付時に\16,000(10年用)でした。
期限切れのパスポート

・ 登録証書
車両を特定するための書類です、日本でいう車検証のようなもので車体番号と登録番号(ナンバープレート)の結びつきを国際的に通用する内容で証明します。

登録証書発行に必要な書類
 神奈川陸運支局の場合以下の書類で発行できました。
 ・登録証書交付申請書(申請時に書く)
 ・有効な自動車検査証(現物)
 ・パスポート
 ・自動車損害賠償責任保険証明書
 (納税証明書も持参したが不要といわれた)

登録証書は発行数が少ないためか、担当者によってはなかなか理解されないこともあるようです。
また必要な書類も支局により違いがあるようです、事前に問い合わせた方が良いでしょう。

以下神奈川陸運支局における詳細。

陸運局に行く
陸運局に行く
現車の確認はないため電車で行こうが徒歩で行こうがOKです。

2番の建物へ(神奈川陸運支局の場合)
2番の建物へ

0番の相談窓口へ
0番相談窓口へ
登録証書申請の旨を伝え、登録証書交付申請書を受け取り記入。
(このときパスポートをちらつかせると話が早い)
登録証書交付申請書を記入

記入後、パスポート・車検証・自賠責保険証を添えて提出。
20分ほどで次の書類が発行されました。
登録証書
登録証書の発行に手数料はなく無料です。

なお、登録証書は使用後、陸運局に返却する必要があります。

余談ですが、登録証の番号は平成27年に自動車で世界一周をした従兄弟のものとたった3番しか違いませんでした、もちろん同じ陸運支局です。
4年間でたった3部しか発行されていないのか?


つづく...

大陸に行っちゃう?

2019.06.23

先日ウラルジャパンからとても気になる企画が発表されました。


日本に住んでいる以上、外国を旅するには海を渡らねばなりませんから、自分の車両で外国を走るのはとても敷居が高いのです。
このような企画に乗っかれば比較的気軽に夢を叶えることが出来るはず!

ウラジオストクには10年ほど前に訪問したことがあり、当時はAPECに向けた再開発の最中でしたが、それらが終わって垢抜けたであろう街並みをぜひ再訪してみたいところです。

とはいえ相当の休日が必要になりますから一大決心が必要です。
このような好機は逃すと次が無い可能性もありますから、意を決して申し込みすることにしました。