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シートカバー作成

2019.11.11

ウラルに初めから付いているコーデュラナイロンを使ったファブリックのシートカバーは座り心地は良いものの、紫外線の影響か数年で色が落ちてしまいます。

もともとは黒色ですが色落ちして紫色になり最終的には白になってしまうのです。

すでにトノカバーは合皮に交換して色落ち問題は解消していますが、シートカバーは尻の下で光に当たりにくいためか退色は若干遅く後回しにしていたのよね。

そろそろ気になってきたので交換することにします。

ウラルのトラクターシートは長年変わらないデザインであるため、純正品以外にもえebayなどでオリジナルのものをいくつか見つけることができます。
しかしそれらは安いとは言えず、純正のカバーに至ってはトラクターシートassyとほぼ変わらない値段がします。(最近値下げしたみたい?)

それならばということで自分で作ってみることを画策しました。

まずは素材探しです。
amazonで車体色に近いオリーブ色の合皮を発見、メーター770円ととってもリーズナブルで失敗してもさほど困らないものを選びました。

つぎに採寸。
基本は元々着いていたカバーをコピーしますが、針金を使って採寸して基準となる型紙を作ります。
気に入らなかったらコレを改良していけば良いわけです。

裁断と縫い付け
普通の布と違ってかなり厚みがあるのでレザー専用ミシン針と30番の糸を使って縫っていきます。

家庭用ミシンでも意外と縫えるものですね

固定用のヒモを通すハトメなどを付けて完成!

手直ししたいところはいくつかあれど、実用には困らない部分なので次に作り直すときに反映させれば良いかな?

純正のファブリック素材より若干滑るものの、一般的なバイクのシートとほぼ変わらないレベルなので問題なし!

ひとつ400円程度と考えれば良いのではないでしょうか?