2021.11.07
オイル交換ついでに色々点検していると側車輪にガタが出ている事に気づきました。
ハブキャップを外して様子を見るとナットがかなり緩んでおり、割りピンのおかげで脱落を免れていた様子です。
ホイールがわずかに動いてしまったためかシャフトには囓ったような痕も...
↑ 幸いひどい段付きにはなっておらずシャフトを交換する必要はなさそう。
原因は明らかにナットの締め付け不足です。
ナットの脱落防止のための割りピンが結果的に締め付け力不足を生んでいる疑惑。
割りピンを通すためキャッスルナットの谷と穴位置を揃える必要がありますが適切な締め付けトルク時に穴位置が合わないという...
締めるか緩めるかで調整するにも60度の幅は大きすぎます。
と、いうことでシムを使って調節することにしました。
まぁシム=その辺のホームセンターで売っているM20のワッシャーですけど。
そのままだとハブキャップを取り付けるワッシャー?の凹みに収まらないので外周を削って小径化します。↓
これで適正なトルクを極端に逸脱することなく割りピンをさしこめます。
まぁそれでも定期的な緩みのチェックはする方が良さそうですね。