2015.07.04
オイルラインの改造は走行不能になるトラブルを起こす原因になりかねませんから、いきなりオイルクーラーを装着することはせず何段階かに分けて慎重に進めていく予定です。
まずは先日作成したオイルブロックを装着してオイルが正しく流れるか?オイル漏れが起きないか?などを検証します。
自分で適当に設計した部品ほど安心できないモノはないですからね。
んで、早速問題発生!
アダプタボルトがフロントカバーのセンターボルトに底付きしてしまい、オイルブロックが固定できません・・・
↑ 底付きしてこれ以上ねじ込めないアダプタボルト
このセンターボルトが長すぎるのが原因ですから、一度外して切断することにしました。(覚え書き カバー側 M20x15 P1.5 二面幅24mm)
グラインダーでさっくり切断して再度装着。
↑ 1cm近く切断してもまだこの飛び出しっぷりです、まぁアダプタボルトが底付きしなければ良いので…
無事オイルブロックを装着することが出来ました。
INとOUTをバイパスするオイルラインを耐圧ホースで作成してその途中にフローモニターを取り付けてみました。
では早速エンジンを掛けてオイルを回してみます!
設計通り正しくオイルが流れたようでひとまず安心しました。
ところでアイドリング程度の回転数でこんなにオイルが流れているとは予想外です。
もしかすると最近のモデルは初めからハイボリューム仕様なのでしょうか?
比べてみないと判りませんね。
今のところオイルブロックのOリングやフィッティングの接合部からオイル漏れはない様子です。