2016.06.19
最近、自動車のヘッドランプに純正採用されているハイパワーLEDとはどんなものか試してみます!
とは言っても予算の都合上中華製。
ヘッドライトに組み込むと車検が怪しい上に現在開発中のアレが使えなくなるので、側車に鎮座しているサーチライトの電球をハイパワーLEDに置き換えます。
用意したのはH1のリボンタイプ。
空冷ファンを搭載したLEDバルブよりもコンパクトに設置出来るのが売りの製品です。
LEDの位置はH1バルブの発光点と合わせてありますが、電球と違って面が光る仕組みですから、どのような配光になるか気になります。
H1のソケットにそのまま取り付けできました。
ヒートリボンをなるべく展開して放熱面積を稼ぐようにします。
↑ LEDのコントローラもサーチライトの中に組み込む事が出来ました。
既存の配線を利用して全くの無加工で装着完了です!
日が暮れるのを待って点灯実験をします。
55w H1 ハロゲン ↓
20w H1 LED ↓
どちらも同じ条件( F1.8 1/15s )で撮影。
LEDの方が少し明るいようです、上下方向にムラが出ているのが残念。
しかしながら、消費電流は他の光源より圧倒的に少ないです。
ハロゲン → 4.6A
HID → 最大8A → 安定3.4A
LED → 1.6A
ハロゲンの約1/3の電力で、より明るいということになります。
レンズに刻まれているГАЛОГЕН(ハロゲン)の文字列をСИД(LED)に書き換えたい感じですね。