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イグニッションキースイッチ交換

2017.03.05

ウラルは国産車と違ってキーが統一されていないため、キーリングにいくつかの鍵を束ねて運用することになります。

メインキーのほか、トランク、フューエルリッド、小物入れ、ハンドルロック等、全部付けたら相当な量です。
特にトランクとフューエルリッドは別にすると不便ですから、常時数本のキーをジャラジャラさせているわけです。

これが良くないのか走行中の振動でキースイッチが接触不良を起こし、ヘッドライトが消えてしまう現象がしばしば発生するようになってきました。
さらに症状が悪化して走行中にストールすると非常に危険ですから、キースイッチを交換することにします。

せっかくなので同じものにはせずURAL of NEW ENGLANDが販売しているEFIモデルのキースイッチにコンバージョンするキットを入手!

わかりやすい取り付けマニュアルが付属しており、しっかり処理されたハーネスは思いのほか高品質です。

電気的な特性も良く、振動による接触不良やスイッチ投入時のチャタリングもほぼ有りません。

キーシリンダーが従来のタイプより若干大きいので取り付けには本車側を若干加工する必要がありますが、さほど難しい作業ではありません。

取り付け後の質感も良好です、従来のメッキされていない真鍮のキーと亜鉛メッキのキーシリンダはおチープでしたからね。

取り付け動画

鍵の束で重くなったキーが振動することで接触不良を起こしたのが第一の原因だと推察しますが、リレーを使わずヘッドライト等の大電流をOn・Offすることで接点が焼けるのも一因のように思います。
これについてはディマー回路で解消しているので、今後新型スイッチでも接触不良が起きるのか検証が必要ですね。

まぁこれで当面は安心です。