フェリーターミナルへの集合はお昼過ぎですから、チェックアウト時間ギリギリまでホテルに居ても相当時間が余ってしまいます。
と、いうことで以前から気になっていた「境水道大橋」を渡って対岸に行ってみることにしました。
境港の護岸から強烈な存在感で見えるこの橋を一度渡ってみたかったのですよね!
地蔵崎方面に進んで美保神社を参拝。
えびす様をまつる神社は数あれど、美保神社が総本宮とのこと。
さらに進んで美保関灯台へ。
可愛らしいコンパクトな灯台はきれいに整備されていて隣接するレストランと相まってとてもオシャレな雰囲気です。
天気が良ければ隠岐の島が見えるようですが、残念ながら霞が掛かって見えませんでした。
境港市街に戻り給油をしてからフェリーターミナルへ移動。
他の参加者も無事に到着していよいよ乗船です!
税関の書類や職員の検査など必要な手続きを済ませ、ナンバー交換の儀式を行いました。
自分で運転してフェリーのランプを駆け上がりウラルを船倉に積み込みますが、そのまま乗船とはならず一旦降りて待合室へ。
さっきまで閑散としていた待合室はいつの間にか乗船客で溢れており、韓国人やロシア人とみられる外国人も多くいます。
船での国外旅行は初めてですが、飛行機と同じようにパスポートコントロールを受けてからタラップで乗船しました。
韓国の東海(トンへ)を経由してウラジオストクへ行くDBSフェリーのEASATERN DREAM号は貨客船としては比較的小型であるものの売店・免税店・カフェなどを備え、風呂や24時間使えるシャワールームを備えています。
しかし、今時の日本のフェリーに慣れているとやや古く見劣りすることは否めません。
夕日に変わる頃、特に合図もなくスルスルと離岸しました。
午前中訪れた、美保神社や美保関灯台を海上から眺めついにロシアへの一歩を漕ぎ出しました。
本日の軌跡 30km