2020.05.03
本車前側のウィンカーステーがたまに曲がっていることがあります。
乗り始めて以来7年、まったくぶつけていないことを自負しているので外的な要因である事は明白です。
おそらく興味本位で近づいた人がウィンカーにひっかかるのではないかと?
実際整備中など自分もひっかかる事ありますしw
あまり何度も負荷が掛かると、ステーの溶接部がポッキリいってしまう可能性があるため、短縮化をすることにしました。
ウラルのウィンカーステーは両端にネジを切った中空パイプという単純なものです。
ネジを切ってカットするだけで余計な出費無く短縮できそう。
↑ ねじピッチを測るとM12 P1.75という一般的な規格で手持ちのダイスでなんとかなりそう。
ロシアはメトリック準拠で助かります。
ウィンカーユニットは極めて合理的に作られており、固定するためのネジと電球のホルダが一体になった構造です。
↑ 配線も板バネのテンションで固定しているだけ。
脱着は楽ですが、電気伝導性に不安がありますね...
まぁ、それはおいといて作業開始。
ダイスを掛けるにはパイプの径が若干太いのでヤスリを使って適当に減径します。
あとはダイスをグリグリ掛けます。
正直M12のダイスなんて手作業でやるものではありません。
手にマメが出来ますw
サンダーにカット砥石を付けて3~4cm切断。
なかなか良い感じになったのではないでしょうか?
これぐらいの長さならば周囲を雑に歩いてもウィンカーにぶつかることはまずありません。
リアは元々短めのステーが使われているのでそのままで良いかな?