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ブーツ修理

2020.10.20

東日本一周往路のこと、ブーツのソールが剥がれ歩行やギアのシフト操作が困難になるトラブルが発生!
まさかウラル以外のものが壊れるとはw

長期旅行時には、ライディングブーツの他に観光用のトレッキングシューズと滞在地のチョイ出に使うクロックスの計三足は持って行くので窮する事はありませんでしたが、急遽ホームセンターに立ち寄り靴用接着剤で騙し騙し履いていました。

まぁ、ウラルとほぼ同時期に買った7年もののブーツですから寿命でしょう。

靴本体に問題は無く、ソール部分の摩耗と加水分解が原因なので帰宅後修理に出そうかと思いましたが、もともと2万円もしない安いブーツです。
新品を買う費用と靴屋で修理する費用はほぼ同じくらいだからなんだか馬鹿馬鹿しい、かといって新品を買うと革が慣れるまでが苦痛。
と、いうことでソールのはり替えをDIYでやってみることにしたのでした。


↑ まずは加水分解でボロボロになったミッドソールを剥がします。

ヘタった緩衝材も剥がして交換します。

5mm厚のネオプレンを使ってみました。

ミッドソールは元と同じ5mmの合成ゴムを使用。

接着剤で貼り合わせ後、ナイロン糸で手縫いしました。
片足4時間ぐらい掛かったのでこの作業は当面やりたくありませんw

アウトソールはVibramの#100をチョイス

元々のパターンとほぼ同じ上、削れやすいヒールだけの交換が可能です。

アウトソールとヒールを接着したらコバを削って完成です。

ソールと接着剤などの費用は5000円弱ぐらいでしょうか?
なじんだ本体を生かしつつ安価に修繕できたと自賛しています。
あと5年はイケるかな?