グリップヒーターを付けて以来、電気回りの状況が判るようになりました。(グリップヒーターのコントローラに電圧計がついているため)
それによると少しでも走行している限りは充電されており、軽自動車並みの大型ジェネレータの効果に感心するのですが、渋滞や信号待ちなどアイドリングでブレーキを掛けた状態だとバッテリーから供出されていることが判りました。
なにせブレーキランプは左右合わせるとヘッドライトとほぼ同じ電力を消費していますからね。
と、いうことで先日のウィンカー球につづいてテール&ブレーキランプのLED化を行うことにします!
これを某SNSで話題にしたところ、販売店の旦那から「ウラルのリア回りはプラスとマイナスが逆だから気をつけてね~」と重要なアドバイスを頂きました。
半信半疑で本車側のレンズを外してみると・・・
↑ 本当に電球の接点がグランド、ソケット部がプラスになっています。
おそらく少しでも部品を減らして合理化したかったのでしょう、1枚の板バネがブレーキ球と尾灯の接点を兼ねています。
極性の無い白熱球ならではの作りですね。
このままではLED球が付けられませんから、接点がプラスになるように改造します。
まずは独立した接点にする必要があるためソケットを交換。
↑ アキバで買って来たBA15sのソケット
純正のソケットは設計が古く見るからに信頼性が乏しい感じがするため日本製ソケットを調達しました。
それを使って接点がプラス、ソケット側がマイナスになるように配線。
これで極性のあるLED球も問題無く付けられます。
使用するLED球は白色6wのBA15s
点灯中のLED球を撮影するとホワイトバランスが崩れ、暗い部屋のように見えるほど高輝度です。
さっそく本車に取り付け点灯させてみたところ、視認性に問題は無さそうです。
側車側にもBAY15dタイプのLED球をとりつけます。
こちらは極性の問題は無く純正球と交換するだけの手軽さです。
これでヘッドライトと計器のランプを除くすべての灯火がLEDになりました。
電力の消費量は1/4以下になったんじゃないかなぁ?
これで都市部の渋滞にも多少強くなったハズです・・・。