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ジェリカンホルダーの加工

2014.05.10

先日届いたジェリカンホルダーは在庫の兼ね合いから20Lのものを注文したのですが、20L缶は大型で重く船に付けるのはあまり現実的ではありません。

と、いうことで20Lのジェリカンホルダーを10L缶用に改造することにしました。

まずは10L缶とどれだけサイズが違うのか確認します。
サイズ確認

現物合わせで切断・溶接して適当に辻褄を合わせました。
溶接

大体こんな感じでどうでしょうか?
完成?
本当はもう少し幅を詰めたかったのですが、近所のホームセンターには同じ規格の鋼材(20mm x 6mmのフラットバー)が売られておらず断念しました。

機会があれば改修することにして、とりあえず完成です!

キャンプツー

2014.05.04

ウラルで初めてのキャンプツーに行ってきました。
バイクと違って荷物を積載するスペースには困りませんから、車で行くのとほぼ同等な物量キャンプが楽しめます。
積載の様子
↑ 船側に色々詰め込みました。まだまだ余裕有り。

目的地は道志の森キャンプ場と比較的近場でしたが、ゴールデンウィーク真っ只中であるため渋滞に難儀しました。
大排気量空冷エンジンはオーバーヒート気味になりがちです。


↑ キャンプ場でもウラルは存在感ありますね!
管理棟まで3人で箱乗りしたり、ちょっとした移動にもサイドカーは意外と便利です。

そして設営、タープにテーブル・ランタンなどなどサイドカーならではの豪華装備を展開します。
設営の様子

そして夜の宴はBBQ!
設営の様子
やっぱりキャンプの醍醐味といったら食事です。
バイクでソロキャンプの時なんかはカップ麺とかコンビニ弁当で済ませてしまう事もありますから、炭火コンロを使った焼肉なんて夢のようです。

アウトドアとサイドカーの親和性の高さを体験すると、軍用として活躍したこともうなずけますね。

帰りは山中湖から籠坂を越えてR246で帰宅しました。

箱到着!

2014.05.01

ファイル 26-1.jpgファイル 26-2.jpg

ポーランドのショップからサイドカーに装着する箱を取り寄せました。
送料を含めると相当な値段になってしまいましたが、製品のクオリティは上々です!

錆びる前に塗装せねば。

京都ツーリング 3日目

2014.04.28

ファイル 25-1.jpg

本日も良く晴れています。
基本的に今日は帰宅するだけの行程ですが、流石にそれではつまらないので御前崎に立ち寄ることにします。
浜名バイパスで浜名湖を渡り、R150をひたすら進むルートです。

ほとんど混むこともなく10時前には到着。
御前崎
世間的には平日ということもあってか、観光客は少なく貸し切り状態で灯台を見学しました。

灯台の上からは地球の丸みが感じられるほどの大パノラマが広がります。
御前崎灯台からの展望
その後はまっすぐ帰宅。
ここまでずっと下道で来たので高速に乗らずに帰る案が頭に過ぎるも、つい先日焼津ツーで走った道をまた走ることになるので却下。
吉田インターから東名高速でワープしたのでした。

本日の走行距離 266km
総移動距離(GPS計測) 約1007km

ならしが終わったばかりのバイクで我ながらようやるわ・・・
最近の年式のウラルはそれなりの信頼性があるみたいですね!

京都ツーリング 2日目

2014.04.27

京都を離れ二日目のの宿泊地である浜名湖を目指す行程です。
途中色々なところに立ち寄って観光を愉しみつつのんびり行きます。

まずは宇治市にある某スタジオの本社を訪問。
京アニ
その後、R24で奈良方面に向かいR163で伊賀市街へ。
給油と軽い休憩を取り、名阪国道→津→松坂→伊勢と伊勢志摩半島へ進みました。
伊勢IC近くのウナギと松阪牛を食べられるお店でちょっとリッチな昼飯を食べてから伊勢志摩スカイラインに突入します。
伊勢志摩に訪れるのは3度目なのですが、伊勢志摩スカイラインを走ったことは一度も無く、いつかは走りたいと思っていたので大変楽しみにしておりました。
尾鷲出身の会社の上司も「伊勢志摩スカイラインはぜひ行くべき!」と絶賛していましたから期待が膨らみます。
伊勢→展望台途中の駐車スペース
ん~ とても良い展望と適度なワインディングで噂に違わぬ素晴らしさです。
天候に恵まれたこともあり最高の気分ですね! 走れて良かった。
↓ 走行動画

次に目指すは鳥羽港です。
伊勢湾をぐるっと回って浜名湖へ向かうのは流石に億劫なので、伊勢湾フェリーを使ってウラルで初の船旅を満喫します。
出港3分前の到着でしたが、係員曰く「まだ乗れるよ~」とのことなので急いでチケットを買いに行き、一番最後の乗船となりました。
車両甲板
甲板員が忙しく動き始めるとフェリーはするすると出航して渥美半島の伊良湖岬を目指します。
航行中
一時間ほど船の中でくつろぎ、一番最後に下船。
R42を東進して湖西市の宿泊地に到着するも、チェックインには少々早い時間です。
浜名湖岸を散策して時間を潰します、波打ち際では漁師がアサリを掘る姿をたくさん見かけました。
浜名湖のほとり
ほどよい頃にホテルにチェックイン。
本日の移動距離はGPSによると274km(フェリー区間含む)

京都ツーリング 1日目の2

2014.04.26

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京都南インターを降りて最初に向かうのは伏見稲荷神社です。
鳥居が延々と続く参道を歩いてみたかったのですよ!

しかし京都の道はわかりにくい...
碁盤の目のような路地は、一方通行ばかりでなかなか思う方向に行けません。
一見さんお断りなんじゃないの? と、思うほど。

脇の路地からは遠慮無くひょいひょい車が飛び出してくるし、運転マナーも良くない感じです。
(碁盤の目状だから相手にはこちらが飛び出しているように見えたのかも、相対的な感覚ですね。)

結局、京阪本線沿いに丹波橋→墨染と一方通行の道を直進して伏見稲荷に到着しました。
付近は外人さんもいっぱいで我がウラルは好奇の的になっています。
写真をパシャパシャ撮られたりして大人気?でした。

んで、早速参拝開始!
本殿→千本鳥居と進み奥社奉拝所へ。
おもかる石は思いのほか重かった。

この辺りは観光客が非常に多く、情緒の欠片もありません。
外国人観光客(特に大陸系)が騒がしくて少々イライラします。

鳥居に導かれてどんどん登って行き四ツ辻に到着。
少し展望が開けて景色の良いところです、大体の観光客はこの辺りで引き返すみたい。
実際のところ稲荷山は思っていたよりハードで、オーバーパンツを履いたまま登ってきたのを後悔しておりました。山を舐めるな!
(参道沿いに売店と休憩所が沢山有るのでゆっくり歩けば平気です)

軽く休憩してさらに頂上を目指します。
これより先は観光客の姿もまばらになり、情緒たっぷりな鳥居の参道となってきました。
写真撮影を楽しみつつゆっくり登って頂上の一の峰に到着。
眺望はほとんど無くちょっと残念ですが、伏見稲荷参拝という目的を達成できて満足です。

んで下山。
帰り掛けに参道の土産屋で八つ橋(生じゃない方ね)を購入。

日が落ちるまではまだ時間があるので、渡月橋をウラルで渡ってみることにします。
ナビで調べると伏見稲荷からは10キロ以上離れており少し躊躇するも、ここまで400km以上走っているわけだから10kmぐらいで諦めるのもバカらしい。
五重塔を横目に見ながら東寺を通り過ぎ、桂川沿いに嵐山を目指します。

むむ、意外と混んでる・・・ 20~30分ぐらいで着くかと思ったら甘かったな。
しばらくすると、やっと見覚えのある橋の形が見えてきました!
渡月橋に来るのは中学の修学旅行以来、実に20年ぶりですよ。
当時は修学旅行生だらけだったイメージがありましたけど、今はずいぶん国際色豊かですね。

観光客の視線を集めつつ、ウラルで渡月橋を渡るミッションを完了したので、そのままホテルに向かいます。

初日の移動距離はGPSによると467km(徒歩観光含む)

京都ツーリング 1日目の1

2014.04.26

ファイル 17-1.jpgファイル 17-2.jpgファイル 17-3.jpgファイル 17-4.jpg

以前から伏見稲荷大社に参拝したかったこともあり、
ゴールデンウィークの前半を使って行ってみることにしました。

朝6時に出発。
すでに東名横浜・町田インターは混雑しつつあります。
ETCの無い我が車は体を伸ばして自動発券機からチケットを受け取りランプウェイを上がっていきます。

そういえば本格的に自動車専用道路を走るのは初めてです。
400km以上の道のりを無事に走りきることが出来るのか不安になります。

厚木を過ぎると混雑は少しずつ解消し、80~90km/hをキープして淡々と進んでいきました。

山北越えは右ルート、10kmほど行程が長くなるもののあえて新東名は使いませんでした。
従来の東名の方が景色に変化があり走っていて楽しいですもんね、
SA・PA・ICも充実しているし、何かあったとき対処しやすいので。

1時間45分ほど走り冨士川SAで最初の給油。
給油所のおっちゃんもロシアの車が好きらしくラダに乗っていたとか。
このサイドカーを見て一目でウラルと認識出来る人はなかなかいないので、しばしロシア車談義に花が咲きます。

さらに1時間30分ほど走り、浜名湖SAで2回目の給油。
伊勢湾岸→東名阪と2時間走り御在所SAで3回目の給油です。
亀山近辺で少しだけ渋滞にハマり、オーバーヒートしないかヒヤヒヤものでした。
その後草津PAで最後の給油、大津SAで昼飯を食い13:30頃に京都南インターに無事到着しました。

いやぁ13年式のウラルは思ったよりタフですね、今のところ不具合はまったくありません。

ウラルミーティング?

2014.04.06

ファイル 18-1.jpg

芝崎モーターサイクル主催のウラルミーティングに参加してきました。
何台ものウラルが江ノ島に集まりましたよ!

帰りがけに少しだけ雨に降られましたが、概ね良いツーリング日和でした。

この後1000kmの初期点検でドックイン。
特に問題は起きていません。

完全LED化

2014.03.23

グリップヒーターを付けて以来、電気回りの状況が判るようになりました。(グリップヒーターのコントローラに電圧計がついているため)
それによると少しでも走行している限りは充電されており、軽自動車並みの大型ジェネレータの効果に感心するのですが、渋滞や信号待ちなどアイドリングでブレーキを掛けた状態だとバッテリーから供出されていることが判りました。

なにせブレーキランプは左右合わせるとヘッドライトとほぼ同じ電力を消費していますからね。

と、いうことで先日のウィンカー球につづいてテール&ブレーキランプのLED化を行うことにします!

これを某SNSで話題にしたところ、販売店の旦那から「ウラルのリア回りはプラスとマイナスが逆だから気をつけてね~」と重要なアドバイスを頂きました。

半信半疑で本車側のレンズを外してみると・・・

↑ 本当に電球の接点がグランド、ソケット部がプラスになっています。
おそらく少しでも部品を減らして合理化したかったのでしょう、1枚の板バネがブレーキ球と尾灯の接点を兼ねています。
極性の無い白熱球ならではの作りですね。

このままではLED球が付けられませんから、接点がプラスになるように改造します。

まずは独立した接点にする必要があるためソケットを交換。

↑ アキバで買って来たBA15sのソケット
純正のソケットは設計が古く見るからに信頼性が乏しい感じがするため日本製ソケットを調達しました。
それを使って接点がプラス、ソケット側がマイナスになるように配線。

これで極性のあるLED球も問題無く付けられます。

使用するLED球は白色6wのBA15s

点灯中のLED球を撮影するとホワイトバランスが崩れ、暗い部屋のように見えるほど高輝度です。

さっそく本車に取り付け点灯させてみたところ、視認性に問題は無さそうです。

側車側にもBAY15dタイプのLED球をとりつけます。
こちらは極性の問題は無く純正球と交換するだけの手軽さです。

これでヘッドライトと計器のランプを除くすべての灯火がLEDになりました。
電力の消費量は1/4以下になったんじゃないかなぁ?

これで都市部の渋滞にも多少強くなったハズです・・・。

ギアオイル交換

2014.03.23

ギアオイルに使うつもりだったバルボリンはディープオイルパンに飲み込まれていきました・・・。

再度バルボリンを買い出しに行き、ついでにファイナルギアのオイルも交換することにしました。

ギアオイルのドレンプラグはこんな感じです。

エンジンオイルより金属粉の付着は多いみたい。

新しいオイルを注入するも、粘度が高くてなかなか入ってくれません。

漏斗とシリコンホースを設置して、自然と注入されるのを待ちます。

ファイナルギアはカストロのミッションオイルをチョイス!

100ccほどしか使わないので、オイルが劣化する前に1L缶を使い切るのは難しいだろうなぁ。

・・っと思ったら、ドレンプラグを外すとかなりの鉄粉が付着していました。
エンジンオイルやギアオイルのドレンより多いかもしれません。

これならエンジンオイルと同じ頻度で交換してもいいかな?
80w-90とごく硬いオイルなので自然と流れるのを待ってられません。
オイラーにいったん移してから強制的に注入しました。

ついでにオイルキャッチタンクに回収されたブローバイオイルを抜いてみます

100cc強の謎液が出てきました。

こんなに大量な液体を再度キャブに吸わせたら調子悪くなりますよね、芝崎モータースさんのアドバイス通りキャッチタンク付けて良かった!

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