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オイル交換 1回目

2014.03.22

先日の焼津ツーでやっと1000kmを超えたので初回のオイル交換を実行します。

他所様のブログを拝見すると、メタリックなオイルとドレンの磁石に付着した大量の金属粉が定番らしい。
ちょっと楽しみですね!

ウラルの場合エンジンとギアボックスが分離していますし、乾式クラッチのため自動車用のエンジンオイルを使っても問題ありません。
ところが昨今の機械精度の向上やエコカーブームのためかホームセンターなどで安売りされているのは5w-30程度の粘度が低いオイルばかりです。

そんな中、バルボリンVR1なる高粘度オイルを発見しました。

比較的安価でグレードもSNと悪くありません。
調べてみるとアメリカでは老舗のメーカーで信頼できる様子。
惜しむらくは1クォートの樹脂ボトルに小分けされており、空き容器がゴミになるくらいでしょうか?
北米では缶でのオイル販売はNGだからプラスチックのボトルだとか。

とりあえず3本購入してウラルのオイル交換に挑みます。


まずはエンジンオイルから・・・
多少のメタル感はありますが、思いのほか劣化していない気がします。

ドレンプラグの磁石に付いた鉄粉はこれぐらい。

そしてバルボリンを投入!
ところが、2Lの規定量を入れてもディップゲージの先端にもオイルが付着しません。

・・・・なぜ?

っと、思ったら私の車両は購入時点でディープオイルパンに交換していたのをすっかり忘れていました。
ギアボックス用に買ってあった1缶を追加投入して無事規定値になりました。
あーびっくりした。

オイルを変えての感想は、若干エンジン音が静かになったかなぁ~?
と、いうくらいです。
多分にプラシーボ効果のような気もしますけど。

あとは耐久性が気になりますね、
次回2000km超えたあたりで様子を見るつもり。

焼津ツーリング

2014.03.21

ファイル 19-1.jpgファイル 19-2.jpg

以前バイコヌール宇宙基地にソユーズの打ち上げを見に行ったことがあるのですが、そのときご一緒した天文台の職員がバイコヌールの特別展示を行っているということなので見に行ってきました。

どうもウラル君の距離が伸びないし、少しは遠出をしないと...
その職員が働く焼津の施設までならちょうど良い距離でしょう。
ビジネスホテルにでも泊まって美味い魚でも食べられれば最高だね!と考えながら出発です。

ならし期間ということもあり、すべて下道で焼津を目指します。
R1をひたすら走るのもアレなので、行きはR246から御殿場まで行き富士の裾野を通って冨士川からR1に合流するルートです。

天気は申し分なく、13時過ぎには焼津のディスカバリーパークに到着しました。
特別展示やプラネタリウム、望遠鏡などを見学して16時頃退館。
どこか適当なビジネスホテルはないかなぁとスマホを駆使して検索したものの何処の施設も満室。
甘かった、10軒以上当たっても成果無しです。

仕方なくそのまま帰宅することになりました。
途中で夕飯など食べつつひたすらR1とR246を走って23時過ぎに無事帰宅。
走行距離は400km弱でした。

そしてついに1000km達成!ならし期間はおしまいにしても良さそうです。

はぁ~ 疲れたけど楽しかった!

グリップヒーターの装着

2014.03.08

もはやオフシーズンな気がしなくもないですが、グリップヒーターを取り付けました。

↑ 購入したのはエンデュランスのHG120
液晶表示付きのコントローラが付いており、ヒーター未使用時には電圧計として機能してくれます。

このグリップヒーターは薄型なのが売りなのですが、一般的なゴムのような柔軟性は無く、プラスチックのパイプといった感じです。
(もちろん手に触れる面はゴム張りですよ!)
おかげでハンドルに差し込むのは容易ではありません、一度装着したら破壊しないと取れないような気がします。
ケーブルの位置に注意を払って一発勝負で叩き込まないといけません、一般的なグリップ取り付けに使用する石けん水とか通用しないですよ!

一般的なグリップサイズの120㎜を購入しましたが、ウラルのグリップはもっと長いみたいですね、スイッチボックスとグリップの隙間が少し気になります。

電源はお手軽にメインキーから拝借。
ただでさえ混沌としたヘッドライト裏側がさらにカオス度を上げました。

早速ご近所を走って動作を確認すると、左側はハンドルバー自体に熱が伝導してしまうためか、若干温まり方が鈍い感じがします。

一度温まってしまえば汗ばむほどHOTです。
もうエンジンヘッドを触って手を温める必要はありません!

雪道ヒャッハー!

2014.02.08

ファイル 20-1.jpgファイル 20-2.jpgファイル 20-3.jpgファイル 20-4.jpg

関東地方で大雪になりました。
記憶のある中では一番多く積もってますね。

雪道と言ったら2輪駆動のウラルです。
良い歳の大人がはしゃいできました。

坂になっていると厳しいですが、平地なら普通に走りますね。
タイヤのパターンにはサイプが入っていてスタッドレスライクな感じです。

あー楽しかった!

フォグランプの取り付け2

2014.01.25

設置場所がだいたい決まり、フォグランプのON・OFFを行う方法を考えます。
そこそこの大電流が流れるのであまり長い配線にはしたくありません。
それでいて手軽に操作できる場所とは・・・

・・・ポクポクポク チ~ン!

船の左側面、運転中に手が届く位置にスイッチボックスを設けることにしました。

スイッチはコレを使用します。

↑ 男のロマンミサイルスイッチ。

せっかくなのでサーチライトも本車側から操作できるように回路を組みます。
法律や操作性、安全性を考えると次の条件を満たさなくてはいけません。
 ・2灯同時の点灯禁止
 ・船の外側のスイッチはメインキーOnでないと機能しない
 ・船の内側のスイッチはいつでもサーチライトを点灯可能
以上を考慮してこんな回路が出来ました。

んで実装。
キーオンの検出は側車の車幅灯で行うことにします。
こうすれば、本車側の配線をいじることなくHID化できますからね!

↑ 車幅灯の黄線にリレーを駆動するラインを接続します。

熱収縮チューブ・コルゲートチューブを使って配線・・・

あらかじめスイッチボックスも組み立て済みです。

船に穴を開けてスイッチボックスのベースプレートを仮止め。

スイッチボックス固定ボルトの貫通穴を利用して船の内側に配線を引き込みます。

船に既設のヒューズブロックと接続して電源とグランドを確保!

これで本車側に一切手を加えること無くメインキー連動の電源を得ることが出来ました。
いつかETCなどの電装をつけられるように、拡張性も確保してあります。

着座位置からスイッチを見るとこんな感じ。

フォグランプの設置はこれで完了です。
HIDなのでとっても明るいですが、カットラインのハッキリ出るプロジェクターランプですから目つぶし光線になることは無いと思います。

フォグランプの取り付け1

2014.01.12

サイドカーはその特殊な形状ゆえに、身の危険を感じることもあります。
なにせ遠目にはライトが点いた本車ばかりが目立ちますから、だいぶ近づいてからサイドカーであることに気付くことがあるわけです。
普段町中でサイドカーに出会うことなんてほとんどありませんから尚更ですね。

特に夜は認識しづらくなるため突進してくる車に驚くこともしばしば、少しでも危険を回避するために灯火を追加することを検討しました。

灯体は中華の安いプロジェクターフォグにしました。
これにHIDを組み込んでその明るさで自車をアッピールするのだ!

HIDのバラストは船のステップ下に収納することにします。
t3.0のアルミプレートを切り出してベースプレートを作成しました。

ステップを固定するボルトを利用して取り付けます。

バラストはこんな感じに取りつけます。

ベースプレートからつり下げるように灯体を固定してとりあえず点灯試験・・・

うん、申し分ない明るさですね、設置場所はここに決定!
地上高250mmもなんとかクリアしているので車検も問題無いでしょう。

横浜プチツー

2014.01.12

ファイル 22-1.jpg

ひまなのでフラリと横浜ツーリング。

R16から野毛山を越えて桜木町方面へ進みます。
みなとみらい地区を通り、赤レンガ倉庫→大桟橋→山下公園と横浜の名所を巡ります。
行く先々で観光客から視線を向けられ嬉しいやら恥ずかしいやら。
何処に行ってもウラルは目立ちますね。

横浜の観光街を後にして次に向かうのはA突堤R357、通称ベイブリアンダー。
ベイブリッジの下を通るこの国道は、上を通る首都高湾岸線と対称的に交通量が少なく快適です。
海を渡って大黒ふ頭へワープ!

スカイウォーク跡地の広場にウラルを止めしばし休憩します。
目の前にはそびえるベイブリッジと対岸のランドマークタワー、コスモクロックなどがよく見えとても良いロケーションです。
もってきたカメラで何枚か写真を撮影。逆光は勝利?

R15→R16と無難な経路で帰宅しましたが、なんと出発してから2時間も経過していません。
プチツーの割には結構たのしめたかな?

オイルキャッチタンクの改良

2014.01.11

ふとエンジンを見ると、クランクケースのブリーザーからオイルが滲んでいるのを見つけてしまいました。

影響のある量ではありませんがちょっと気になりますね。

どうやらエンジン高回転時に発生するブローバイガスの圧力が思いのほか高いらしく、ホースの接合部から滲んでいる様子です。

思い当たるのは、オイルキャッチタンクの構造です。
なにせ中華製をそのまま使っていますからニップルも細けりゃ内部の経路も細い。
金魚のエアホースほどの太さしかない部分もあり、当初から心配していたのでした。

やはり手を加えなきゃダメか・・・

と、いうことでオイルキャッチタンクの改良を行います。
最低でも直径8mmぐらいの経路を確保したいところです。

まずは分解から・・・
ブローバーガスに含まれたオイルやガソリンの成分が水蒸気と反応して乳化しています。とても酷いニオイです。

これを見る限りは一応ちゃんと機能しているみたい。

次にPT1/4のニップルを取りつける下穴加工をします。

斜めにキリを立てる必要があるため、治具を作成して元の穴を拡張しました。

んでタップを切ってニップル装着。

キャッチタンクは簡易なフィルターを通る2室構造にしてあります。
ニップルから1次室に通気するパイプも太い物に交換しました。

完成!

オイルキャッチタンクの取り付けは、クレードルフレームの右側ダウンチューブにMINOURAスペースマウントを2つ使って固定しています。
安価な割に品質が良く簡単に脱着できるのでとても便利です。

ハザード化

2013.12.29

ようやくハザード化の見通しが立ちました。
ウラルみたいなマイナー車両は情報が少なくっていけませんね、現物を確認しながら自分で調べるハメになります。

後付けのスイッチを追加せずにスマートにハザード化するべく、レフトスイッチボックス自体をハザード対応のものに交換することにしました。

↑ ZRX(後期)のスイッチボックスとコネクターハウジング、端子を用意しました。

ZRXのスイッチをチョイスしたのは元々内部の構造が判っているためです、当方カワサキフリークなもので・・・w
新品が簡単に入手出来るという理由もあります。

ウラル純正(上)とZRX(下)のレフトスイッチボックスの比較。

ハーネスの長さはほとんど同じなのでコネクター部を交換するだけでうまく行きそうです。
ちなみにウラルのスイッチボックスはイタリアDomino社製みたいです、意外と良い部品使ってますね。


ZRXスイッチボックスに着いているコネクターは切断して、端子を圧着していきます。
クラッチスイッチやウィンカーポジションなどのいらない配線も切除しました。


URAL純正のスイッチボックスの配線を調べ、同じ結線になるように端子をハウジングに組み込みます。

完成したレフトスイッチボックスをハンドルバーに取り付けます。

ハンドルバーに回り止めの穴を開けてしっかり固定しました。
それにしてもウラルのハンドルバーは肉厚です。

あとはハーネスをハンドルに沿わせてヘッドライト裏側に引き込みカプラーを繋ぐだけで完成です!

↓せっかく調べたのでレシピを置いときます。

葉山・横須賀ツーリング

2013.12.28

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葉山のMOMAで「ロシアアバンギャルド展」なるものが開催されているとのことで、ガラにもなく美術館鑑賞してきました。

環状4号を南下し、朝比奈峠を越えて海沿いに葉山へ。

戦艦ポチョムキンのポスターとか、映画関連のポスターが多かったかな?
どちらかというと、WW2のプロパガンダ的なポスターを期待していたので少し残念でした。

その後は三浦半島を横断して横須賀へ。
ヴェルニー公園の駐車場にウラルを止めて、横須賀散策を楽しみます。
海自のイージス艦や潜水艦がたくさん停泊していてオレ提督大歓喜です!

帰りはR16杉田から環二を使ってノンストップ。
ほどほど走って本年のウラル終いとします。

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