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時計装着

2017.01.15

遠出するときはスマホをナビ代わりに付けているのであまり困らないのですが、ちょっと買い物に出かけたときなどに渋滞にハマると時間が気になることがあります。

某SNSで腕時計を付けたという記事を見て自分もマネしてみることにしました。
まぁそこそこ昔から有る工夫だとは思いますけど、普段使っていない時計を有効活用できますしコストゼロです。

取り付ける時計は視認性の良いアナログで夜間も見える事が望ましいです。
トリチウム発光のルミノックスやトレーサーを取り付けたいところですが、さすがに持って行かれると勿体ない...

他の候補としてはロシア趣味が高じて所有している怪しい時計がありました。

左:пилот сделано в сссрとだけ表記されていて正体不明な24時間時計。
ソ連製でウラル向きな気もするけど手巻き式。

右:故カラシニコフ氏監修のデザインウォッチ。
クォーツ式クロノグラフだがベルトとケースが金属。

と、言うことで結局取り付けた時計はこちらになりました。

↑ 世界のCASIO!
ロシア要素はどこへ?

ウラルにそぐわないデジタル装備になってしまいますが、アナログムーブメントを備えたデジタル時計で樹脂ケース、ウレタンバンドと一番都合が良いです、安いし。

一応、盗難対策としてインシュロックを切らないとバンドが外せないようにしてあります。

布バッグ装着!

2017.01.09

昨年入手したロシア軍のショルダーバッグをウラルに装着してみました。

このバッグは某巨大通販サイトで2000円足らずで売られているものです。
当たり外れがあるらしく、外れを引くと金具が錆びているとかニオイがキツいとか色々あるようです。
幸い自分の手元に来た商品は臭くはありませんでしたがw

取り付けするためには何らかのステーを作らないと無理だろうと考え、購入から半年ほど放置しておりました。
ところが改めて構造を観察すると、無加工でも取り付けられそうなことが判明!
バックの厚みを調整するベルトをうまくフレームに通すと、良い感じに取り付けできたのでした。

ショックアブソーバーがうまい具合にガードしてくれるため、懸念していた車輪への巻き込みも問題なさそうです。

収納を増やしたのは良いものの、今のところ何を入れるか思いつきません。
濡れても問題なく軽くて高価でないものが望ましいですね。
布製ですから中身が空だと形を保つことが出来ず少々みすぼらしくなってしまうため、とりあえず空のペットボトルを入れておくことにしました。

空きペットボトルは液体を運ぶ本来の用途のほか、加工すれば漏斗や器にもなりますから意外と万能です。
「ペットボトル ライフハック」で検索検索♪

まだ新しくて浮いた感じがします、しばらく使い込めば風格が出るでしょうか?

初走り

2017.01.02

2017年あけましておめでとうございます。
あっという間にウラル4年目に突入です!

今年のウラル初めは墓参りから。
正月の比較的空いた横々を通ってY霊園に行ってきました。

この霊園には母と祖父母の二基の墓があるのですが、それぞれ仏教と神道なので少々煩わしい。
仏教の墓前でうっかり柏手を叩きそうになります。

ご先祖を偲んだ後は初詣にでも行くことにします。
朝比奈峠を越えて鎌倉方面へ。
鎌倉市内は通行規制されており、自家用車の進入が出来ないため逗子まで少し遠回りしてからR134に出ました。

R134の鎌倉から江ノ島にかけての区間はとてもロケーションが良く、映画などでも良く使われる場所です。
江ノ島と富士山が見えるなか、江ノ電と併走しちゃったりするとテンションが上がりますね!
そんな走行風景を撮影しようとアクションカメラを持参したのですが、雲台を忘れてサイドカーに装着出来ず...
信号待ちで慌ててポケットからコンデジを取り出して撮ったショボい写真に意気消沈です。

弁天橋を渡って江ノ島に到着!
何度も来ているので勝手知ったる江ノ島です、混み合う参道は避けて裏道から中津宮に向かいました。

比較的小さな中津宮でさえこの混雑ですから、辺津宮なんてもっと大変な混雑になっていることでしょう。
破魔矢と交通安全ステッカーを授かり、しばし眺望を楽しんでから帰途に付きます。

帰路も正月らしく空いており、快適に走っていると急にガス欠の症状が。
急いでリザーブに入れてガススタに駆け込むと145kmで14.5Lという最低燃費をマークしました。
最近都市部の渋滞路しか走っていなかった事もあると思いますが、車検時にMJを濃くしたこにも原因がありそうです。
さすがに10km/Lは厳しいなぁ。

博物館見学プチツー

2016.12.10

平塚市の博物館で「知られざる平塚のロケット開発」という特別展示が行われているとの情報を聞きつけ見学に行ってきました。

年末のためかいつもより混んでおり、裏道を駆使して1時間半ほどで到着。

平塚市博物館は駐車場無料、入館料無料ととても太っ腹です。
横浜市の歴史博物館なんて駐車料1時間200円、常設展示400円ですぜ。


さっそく入館するとタイミング良く学芸員の解説ツアーをやっていました。
その話を聞きながら色々な展示を見学します。

要約すると平塚の海軍火薬廠で火薬圧縮装置を用いて作られた噴進砲や桜花などに使うロケットモーターを開発・製造しており、戦後その技術を応用して糸川博士がペンシルロケットを作成、M-VやH2ロケットに継承されているということみたい。

ペンシルロケットの実物や火薬圧縮機の設計図など貴重な資料を交えて学ぶことが出来ました。

その後博物館からすぐの場所にある芝崎モータースに立ち寄ります。
ちょうど2016モデルのコンテナが入荷しており、組み立て待ちの状態で鎮座しておりました。

まだまだ私も新参者ですが、新たなウラルオーナーが増えるのは嬉しいですね!

バイクブロス祭り

2016.11.13

ウラルジャパンが久々に首都圏で展示するという情報を聞きつけ、昭島で行われたバイクブロス祭りに行ってきました。


...Dトラ125で。

R16の慢性的な渋滞に巻き込まれることを嫌ってウラルでの参加を断念しました。
ヘタレでゴメンなさい。

会場入りするとバイク関連企業の出展のほかスタンプラリーやオフロードコースでの実演など、近年参加したバイクイベントと比べてもトップクラスの充実ぶりでした。
アウトレットモールが隣接しており、バイクに興味の無い家族連れへのケアもバッチリ。
昭島駅から徒歩5分の立地もこれからバイクに乗ろうかなぁという人たちも参加しやすかったのではないでしょうか?
この手のイベントはバイク乗りがツーリングを兼ねて行くような場所が多いですからね。

ウラルジャパンのブースには16年モデルのギアアップが展示されています。

ウラルジャパンの代表B氏とホンダ販売門真の代表Y氏が直々に対応して下さいました。
お二方共に自分がウラルを買うきっかけとなった鈴鹿サーキットでの試乗会以来約4年ぶりの再会です。

また、先日のSSTRで隊列を組んで一緒にゴールしたT氏夫妻も遊びに来ており、ブースの中でウラル談義に花を咲かせました。

そんな最中もウラルブースは中々の盛況で、オジサマからカップルまで多くの人々を引き寄せていました。
自分も寄ってきたお客に主観的なウラルの知識をひけらかしたりして...
ウラルユーザーが増えればパーツの在庫が潤沢になるなど、いつかは自分に利益が回って来るかも?
惜しみなく協力しますよ!

お忙しい中、突然お邪魔してご迷惑お掛けしました、サイドカーに興味を持つ方々と沢山お話しが出来てとても楽しかったです。
関係者の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

横浜プチツー3

2016.11.12

とても暖かく好天に恵まれた週末。
やることもなく無為に過ごすのが癪なので横浜までプチツーに行ってきました。

R16→R1でみなとみらいに入り、道沿いに赤レンガ倉庫や山下公園を巡るルートです。
ステレオタイプな横浜を楽しめるルートですから、サイドカー観光の会社とか作ったら意外と人気が出るかもしれませんね。

以下動画から切り出したベイサイドエリアの景色。

みなとみらい地区↓

赤レンガ倉庫↓

山下公園↓

山下埠頭を過ぎたらA突堤に入りベイブリッジアンダーへ。

上層の首都高湾岸線と比べるとほとんど車が走っておらず快適ですが、なにげに勾配がキツいため制限速度まで持っていくのは大変だったりします。

そして大黒ふ頭のスカイウォーク跡地で休憩。
同じく休憩中のトラックドライバーと暫く駄弁っていました。

モ○ワキのラッピングを施したトラックのドライバーさんは、ウラルを見るなり「ロシアのバイクですよね!」と言い当てました。
話を聞くと鈴鹿のイベントで仕事をした際、ウラルジャパンのブースを見たとのこと。
ウラルジャパンと販社の営業努力で着実に知名度を伸ばしていますね!

後で知ったのですが、モリ○キラッピングのドライバーさん、トラックや自動車の魅力を伝えるため色々なイベントで活躍するけっこう有名な方だったみたいです。

こういう出会いがあると、ウラルは乗り物でありながらコミュニケーションツールとしての側面も多分に含まれているなぁと思います。
運転テクニックや整備技術よりもコミュニケーション能力が重要だと感じる今日この頃です。


 ↑ いつもの構図でマンネリ化しているのでフィルターでアーティスティックに仕上げてみました。

トノカバー改修

2016.11.06

なぜか左カー用が届いてしまったトノカバー。
わざわざ海外に返品して交換するのも面倒くさいので、自分で修正して右カー用に作りかえることにしました。

幸い表裏を入れ換えるだけで右カー用にできますからね。

まずはヒネリ金具のハトメを外して表裏を入れ替えます。

さらにベルクロとフラップの縫製を外します。

そして表裏を逆にしてチクチク縫い付けます。

まさかウラルでお裁縫をするハメになるとは思いもしませんでしたが...

縫製ついでに気にくわなかったベルクロをドットボタンに変更。

手芸店で買ったボタンをカシメて取り付けます。

なかなか良い感じでしょ?

しかしウラルを弄ると金工、木工、電工、縫製などあらゆる分野が楽しめますね。

トノカバー

2016.11.04

SSTRから帰宅した直後の出来事です。

終始豪雨に見舞われる中、羽咋から6時間以上高速を走ったものですから、トノカバーに吹き付けた防水スプレーの効力は失われ完全に水が染みこんでしまいました。
雑巾のように絞れるレベルです。

軒下に干して乾かしたいところですが、あいにく一週間近く雨が降り続ける予報でした。
濡れたまま放置してカビでも生えたら大変ですから、乾燥機で強制的に乾燥させることにします。
ところがこの判断は失敗でした・・・。


・・・ちぢんどるやないか~いっ!

ヒネリ金具に取りつけるとパッツンパッツンです。

ギアアップに初めから付いているトノカバーはコーデュラナイロンを使用したファブリックです。
コーデュラ自体は通常のナイロンよりも7倍も強いらしいのですが、あくまでもナイロンであり熱耐性はさほど高くないみたいです。

トノカバーの乾燥機使用はダメ絶対!
(もしかしたらマニュアルに書いてあるかも)


同時期、トノカバーからしみこんだ雨水がかなり船の中に浸入した事を某SNSの話題にしたところ、ホンダ販売門真の社長から試作オリジナルトノカバーの評価貸出をお申し出いただきました。

送られてきた試作品はトラックの荷台に使われているような丈夫なビニール生地製でなかなかの質感です。
実際、射撃ツーの時に試用したところ、一滴の雨水を漏らすこと無く猟銃を雨から守ったのでした。

アシストグリップからトランクリッドの前縁まですっぽり覆うサイズで防水性は抜群ですが、自ずとトランクの開閉が煩わしくなり、防水性と利便性がトレードオフになるという順当なジレンマが発生。

普段は純正トノカバーを使用して、旅先で大雨に遭遇した場合とか、雨のなか露天駐車せざるを得ない場合などに純正トノカバーの上に着用するオーバーカバー的な使い方が最も効果的な製品であるという感想を持ちました。
その辺りを報告して一旦返却。また面白いものが出来たらぜひ教えて下さいね!
2016/11/13追記 直接お会いする機会があったので伺ったところ、元々オーバーカバーとして開発されたそうです、納得!

さて、試作品を借りて判ったのは防水性と利便性を両立させるのはとても難しいということ。
普通は好んで雨の中を走りませんから、出先で不運にも雨に見舞われた場合ぐらいしか防水性が重要になるケースはありません。
しかしそのレアケースにより湿ったシュラフで一夜を過ごす不快を味わうハメになるのですから悩ましいところです。

いずれにせよパツンパツンなトノカバーは交換せねばならず、無難にウラル純正品を取り寄せることにしました。
せっかくですからコーデュラ製のかわりに黒の合皮をチョイス。
合皮すなわちビニール素材ですからファブリックよりは防水性も高いはずです。
早速アメリカの某ショップに発注。

到着した合皮製のトノカバーを手に取るとまず気づくのはその重さです、量ってみるとファブリックの約3倍の重さがありました。

実際に装着してみると...

あれ?何かおかしい。

これ、左カー用じゃね?

インボイスを見直してみるも、左カー用のトノカバーを指定した形跡はありませんから、下請けの縫製屋かショップが梱包を間違えた様子です。

さてどうしたものか orz..

ふっとりばぁすぺだる

2016.10.29

某国から気になるアイテムを入手しました。
フットリバースペダル
2016サハラに採用されているReverse Gear Foot Pedalです。

以前はハンドシフターにしたらカッコイイだろうなぁ、と思っていましたが、足でバックレバーを操作するのに慣れてしまったため、手で操作することが億劫になってしまいました。
そこに登場したのがこのアイテムです。
レバーと違って元々足で操作することを前提に作られたものですからさぞかし使いやすくなることでしょう!
我慢できずウラルジャパンに入荷する前にポチッと輸入してしまったのでした、おそらく日本初レビューではないでしょうか?

さっそく取り付けに掛かります。
作業自体はハンドレバーを取り外して、フットペダルに交換するだけですから特に難しい内容ではありません、固定しているナットを外せば簡単に交換出来るハズです。
ところが接合部のスプラインが錆びて固着しているのか、手で引っ張っただけでは外れる気配がありません。
無理にこじってオイルシールやシャフトを傷つけないように、ギアプーラーを使って引き抜きます。
ギアプーラーで取り外し
無事取り外すことができました、レバーとペダルを並べてみます。
ペダルとレバーの比較
ん~、思いのほか目の細かいスプラインにびっくりです。
取り付け位置を細かく調整出来るメリットはありますが、もう少し目を粗くした方が強度的に安全そうな気がしますね。

んで、入手したペダルを装着!
取り付け完了
むぅ、問題発覚。
・・・というか海外のファンサイトでレビューされていたので情報としては知っていました。

このペダルはシーソー状ですから、踵でリバース側に踏み込むと反対側は当然はね上がります。
上がった先にはキャブレターの下部が待ち構えていて、つま先でニュートラルに戻そうにもつま先を差し込むスペースが無いのです。

つま先を差し込むスペースを確保しようとすると、これぐらいの角度で取り付けることになります。
取り付け完了
これじゃレバーと大差ありません。

残念ながらこのリバースペダルはEFIウラルのためのオプションと思った方が良さそうです、キャブモデルにも付かないことは無いが、操作性の向上はあまり見込めない感じでした。

まぁ、使っているうちに慣れるんじゃないかな?

噂では2017モデルからこのペダルが標準になるみたいです。

エクステリア塗装

2016.10.11

行きつけのショップにお任せして初回の車検を無事通す事が出来ました。
ついでにアクセルワイヤーと燃料ホースを交換。
特に問題があったわけではありませんが、転ばぬ先の早めの交換です。


さて、先日のSSTR帰宅後の事ですが、車体を目視点検しているとスコップの柄の塗装が割れているのを発見してしまいました。
....というか前から知ってた。

車載のスコップを使用する機会はあまりなく、最後に使ったのはキャンプ場で設営場所の近くにあった犬のフ○を移動した時でしょうか?
別に放っておいても困るものではありませんが、どちらかというと実用性よりもドレスアップ的な要素が強いアイテムですから、この機会に車体と同色に塗装し直すことにします。

まずは割れた塗装をケレン。
恐らく湿気で木材が膨張・収縮して塗装が割れていると考えられるため、サンディングシーラーでしっかり目止めしてから以前調色したフォレストフォグに近い色をガン吹きしました。

一週間ほど乾燥させてから元の位置に取りつけます。

↑ 統一感は出たけど暫くしたらまた割れるのだろうなぁ。

ところで昔ウラルジャパンのWebサイトにあった「シャベルのロシア式秘密用途はお問い合わせを頂いたお客様のみにこっそりと教えます。」の答えって何だったのでしょうか?

まさかコレ↓じゃないよね?

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