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ウラルのIoT化する!

2021.04.03

まずはこちらを見て頂きましょう。

音だけのフェイクじゃありませんよ、ホントに始動しています。

おそらくiPhoneからウラルを始動したのは世界初ではないでしょうか?(まぁこんなアホな事やる人はいないわなw)

タネを明かすとさほど難しい仕掛けではなく、ESP32というWiFi対応のマイコンを使ってスターターリレーを操作しているだけです。
インターネットに繋がる環境があれば世界中何処からでもウラルが始動できちゃいます♪

今回はお手軽にスターターを動かすだけの仕組みですが、やろうと思えばイグニッションキーの操作も出来ますし、油温、シリンダー温、回転数、速度、測位座標等々インターネット経由で自宅のサーバーに飛ばして記録する仕組みも作れちゃいます。

レトロチックなウラルもIoT化出来るという技術実証実験(おふざけともいう)なのでした。

実績作成ツー

2021.03.18

個人的な観測の範囲ですが、ウラルに乗っている人は狩猟やクレー射撃をやっている人が多いです。
過去やっていた人も含めると知っているだけでも5人はいますね。

自分もそんな一人なのですが、1年に1度ある銃砲検査のために実績を作りに行ってきました。
しばらく使わないでいると「眠り銃」としてお召し上げになってしまうのです。

せっかくですからツーリングも兼ねてウラルで射撃場へ。
趣味を2つ同時に楽しめるなんて最高じゃないですか!

桜が満開、暑くも寒くもなく絶好のツーリング日和です。

長ものは船の背もたれを外すと余裕で入ります。

背もたれも外しやすいように蝶ネジに交換してあります。

2ラウンドだけトラップを楽しみ実績作成は完了。
これで堂々と検査に行けますね♪

移動までもがアクティビティになるウラルは最高です!

自主運用ETC 改良?2

2021.02.11

5年前の記事でモバイルバッテリーから昇圧してポータブル運用を可能にしたETC車載器ですが、検索でたどり着く人が思いのほか多く真面目に解析することにしました。
※自主運用の是非は議論しない方向で、DIYのお約束も忘れずに!

ETC車載器のメーカーや機種によって5v化のやり方はだいぶ違うようで、電源回路をバイパスして5vを印可するだけで動いてしまうものもあれば、ACC電源を監視して一定の条件を満たさなければ起動しないものもあります。
自分が使用しているETC車載器は後者で、DENSO製の機器に多いみたい。
と、言うことでここではTOYOTA純正ETC車載器(DENSO DIU-7100 相当?)を解析します。

~解析結果~

...色々調べた結果、電源回路をバイパスするほか、マイコンのとある入力ピンに2.2v程度の電圧を掛けてやれば起動することが判りました。
改造ポイントは次の3点です。
 ・電源回路の出力部分に5vの電源を接続する
 ・マイコンのACC監視端子に2.2v程度を印可する
 ・適当な位置にマイナスを接続する

マイコンに印可する2.2vは10kΩの抵抗2つで5vを分圧して作ればOK、測定値より0.3vほど高い電圧になりますが誤差の範囲でしょう。

回路の概要はとこんな感じ。

モバイルバッテリーからの電源入力は既存のコネクターを流用して基板のA B C点と接続します。

・A点
モバイルバッテリーの5vはETC既存のJSTコネクタを介して接続する想定です、一番外側の端子は未使用なのでコレを利用してETC内部に5vを引き込みますます。
引き込んだ5vはETCの電源部をバイパスした下図の位置に接続するのがよいでしょう。

↑平滑コンデンサ付近、ランドが大きく半田付けしやすい
↓反対側(バッテリー入力)は既存のJSTコネクタ一番外側に接続

・B点
マイコンのACC検出端子に供給する2.5vの分圧用グランドです

B点のランドが大きく半田付けしやすいでしょう、反対側は10kΩの抵抗を直列に半田付けし、その一端と接続します。

直列した抵抗のもう一端はJST端子の一番外側(バッテリー入力)に接続します。

・C点
マイコンのACC検出端子と繋がった場所です、C点のチップ抵抗に半田付けします。

反対側は直列に接続した抵抗の中間地点と半田付けします。(丸印)

以上で改造はおしまいです。


平均的に80mAぐらいの電流が流れる様子。
15000mAhのモバイルバッテリーなら7日以上電源入れっぱなしでも大丈夫な計算です。

オイルブロック設計図

2021.01.30

2019年式以降のEFIモデルはオイルパン・ストレーナーの改善や燃調の制御がうまくいっているのかあまりオーバーヒートしたという話は聞きません。
燃費がキャブモデルの1/2ぐらいになっていますから相当リーンな燃調だと思うのですが不思議ですね...。

と、いうわけでオイルクーラーなぞ付けなくても安心して走れるように進化している様子ですが、いまさら自作したオイルブロックの設計図(3DCADデータ)を公開します。

ちなみに市販の汎用オイルブロックは30~40mmぐらいの厚みがありますが、それを使ってもフロントフェンダー(というかマッドフラップ)に干渉することはまずありません、ぶっちゃけ作るより買った方が早いですw

自作するメリットとしては...

・薄い(20mm厚)
・配管の取り回しがしやすい(90度の位相を持たせてある)
・自己満足に浸れる

などです。

なお、フィッティングは次の部品を想定しています。

・RunMax アダプター ストレートネジ AN6オス M12XP1.25オス R991945 x2
・Oリング ISO C 0630 G x1
・M20xP1.5の適当なオイルフィルター

AN6アダプタを介してオイルクーラーと接続する想定ですが、M12xP1.25のタケノコを付けてホースバンドで繋ぐのも良いかと。

ダウンロードは↓から

オイルブロックT20 Fusion360形式(f3d)

DIYのお約束、データの使用は自己責任でお願いします。
Fusion360のライセンス上、商売に使っちゃダメよん。

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2020/02/24追記
早速作ってくれた方がいるようです^^

ギアオイル

2020.12.18

12月4日にウラルジャパンより発行された「ウラルニュースレター」で、純正ギアオイルの変更がアナウンスされました。


↑ ウラルニュースレター12月4日号より抜粋

メーカー・銘柄の指定(Motul)は大人の事情として、簡単に言えばギアボックスに使っていた「エンジンオイル」を「ギアオイル」に変更しますよってことですね...

2013年式の我が車両もギアボックスにエンジンオイルと同じオイルを入れろとマニュアルに記載されていました。
2013年式のマニュアルより抜粋↓

なぜエンジンとギアの潤滑が独立した構造なのに同じオイルを入れるのか甚だ疑問に思いながら当初はマニュアルと同粘度の自動車用オイルで運用していたのですが、油温が上がると極端にギアの入りが悪くなり困惑したものです。

ウラルはギアボックスが独立しており乾式クラッチであるため、比較的安価な「自動車用」エンジンオイルが使えるのがメリットです、ところがマニュアル記載の20w-50合成油とはおそらく「二輪車用」エンジンオイルを指していたのではないでしょうか?
二輪車用のエンジンオイルはギアに配慮した極圧剤などが添加されていますからギアボックスに使用することも出来るのでしょう。

(Motul指定になってから二輪車用オイルを意図していることが明らかになりましたが、当時のマニュアルにはそれを判断する情報は無く自動車用エンジンオイルをギアに使っていたのでした、そりゃギアの入りは悪いわな。)

せっかくエンジンとギアボックスの潤滑が分離しているにも関わらずメーカーがギアオイルを指定しないのには何らかの理由があるのではないかとも考えました。

古い設計の自動車にはギアの軸受けなどの摺動部分に真鍮を使っている場合があります。
このような車両に硫黄などの極圧剤が入ったグレードの高いオイルを使うと真鍮が侵され車両の不具合を招く場合があるとされています。
しかし現行のウラルに関しては真鍮部品は使われていない様子なので極圧剤による部品の腐食を気にする必要はなさそうです。
もし心配ならGL-3・4・5に対応したマルチグレードを使えば腐食性は低いグレードに合わせてあるので安心。

と、いうことでマニュアルの記載を無視してギアボックスにはカストロールのギアオイル「Universal 80W-90」を入れてみたところとても具合が良く、以前よりギアが入りやすいし油温が上がっても操作性が変わることはありませんでした。

以来、5年以上ギアボックスにはギアオイルを入れて問題なく運用できていますので今回のニュースレターで提示された「ギヤボックスにはギアオイル!」には今更感しかないのですが、メーカーのお墨付きと言うことで安心できるのかな? ....と。


現在使用しているギアオイルはイエローハットブランドのMAGMAX GEAR OIL 80w-90。
BPのOEMらしいので特に問題なく使えてます。

せっかくエンジンとギアボックスのオイルが独立しているのだから色々試してみたいですね!

冬装備

2020.11.14

朝晩は冷えるようになってきたので、冬装備「ハンドルカバー」を装着します。
以前はオッサンアイテムとして忌避感がありましたが、実際オッサンなので今では欠かせないアイテムですw

このハンドルカバーはZETAのシステム品なので、ハンドガードにネジ留めで簡単に取り付けることが出来ます。

惜しむらくはスロットルロッカーが使えなくなること。

暖気とか田舎の快走路、高速道路の巡航にとても重宝するのですが、ハンドルカバーにひっかかり危険です。

ブーツ修理

2020.10.20

東日本一周往路のこと、ブーツのソールが剥がれ歩行やギアのシフト操作が困難になるトラブルが発生!
まさかウラル以外のものが壊れるとはw

長期旅行時には、ライディングブーツの他に観光用のトレッキングシューズと滞在地のチョイ出に使うクロックスの計三足は持って行くので窮する事はありませんでしたが、急遽ホームセンターに立ち寄り靴用接着剤で騙し騙し履いていました。

まぁ、ウラルとほぼ同時期に買った7年もののブーツですから寿命でしょう。

靴本体に問題は無く、ソール部分の摩耗と加水分解が原因なので帰宅後修理に出そうかと思いましたが、もともと2万円もしない安いブーツです。
新品を買う費用と靴屋で修理する費用はほぼ同じくらいだからなんだか馬鹿馬鹿しい、かといって新品を買うと革が慣れるまでが苦痛。
と、いうことでソールのはり替えをDIYでやってみることにしたのでした。


↑ まずは加水分解でボロボロになったミッドソールを剥がします。

ヘタった緩衝材も剥がして交換します。

5mm厚のネオプレンを使ってみました。

ミッドソールは元と同じ5mmの合成ゴムを使用。

接着剤で貼り合わせ後、ナイロン糸で手縫いしました。
片足4時間ぐらい掛かったのでこの作業は当面やりたくありませんw

アウトソールはVibramの#100をチョイス

元々のパターンとほぼ同じ上、削れやすいヒールだけの交換が可能です。

アウトソールとヒールを接着したらコバを削って完成です。

ソールと接着剤などの費用は5000円弱ぐらいでしょうか?
なじんだ本体を生かしつつ安価に修繕できたと自賛しています。
あと5年はイケるかな?

分割日本一周東日本編3

2020.09.27

15日目、青森まで。
悪天候で欠航のため青森便で函館に渡ったため、復路を大間便にして本州に戻ってきた、日本一周とあれば突端は外せない。
おかげで下北半島を3度も行ったり来たりすることになるが、交通の流れは良いので距離の割には楽ちん、自宅周辺の渋滞道路のほうがなんぼか苦痛だ。

↑ 大間崎
昼食にマグロ丼を食した後、むつ→野辺地→浅虫と沿岸を走って青森泊。

16日目、能代まで。
青森市街から陸奥湾岸を走り龍飛崎へ。
途中、青函トンネル入口広場に立ち寄る。

↑ 龍飛崎シーサイドパーク付近

竜泊ラインを走り道の駅こどまりで昼食、出発しようとしたところ駐車場を出た途端にクラッチワイヤーが切れるトラブル発生。

出発前の目視点検では特に問題なかったので一気にブチッと切れた様子、最近クラッチワイヤーが伸びてるなぁという感覚はあったため応急修理用のタイコを持っていて助かった。
ノークラッチシフトを心がけ百数十キロ走り能代の温泉宿に到着。

17日目、秋田まで。
行きつけのバイク屋に新しいクラッチワイヤーを次の宿に送ってもらい修理することに。
応急タイコのままでは不安なので60kmほどしか離れていない秋田までの移動とし、ワイヤーの受け取りのため余裕を持って3泊する。
台風も通過することだし一休みするのも良いだろう、GoToのおかげで3泊しても1万円しないのは助かる。

↑ 八郎潟付近、道の駅ことおか 土笛の里

18日目、秋田市内観光。
秋田に着いた当日にクラッチワイヤーを受け取ることが出来、その日のうちに修理を終えたので残りの2日を持てあますことに。
この日は台風で雨も降っていたのでバスに乗ってイオンモールへ行き映画を見てのんびりと過ごす。

↑ 秋田駅、思いのほか発展してた

19日目、男鹿半島ツーリング。
クラッチワイヤーをいたわるためパスしてしまった男鹿半島を少し戻って走ることに。
道の駅で地元高校生によるなまはげの演舞を見たり、ゴジラ岩に立ち寄る。
少ない交通量と適度なワインディングで楽しめた。

↑ ゴジラ岩

20日目、新潟へ。
新潟観光に時間を割きたかったため数度の給油と休憩以外はほとんどノンストップで日本海沿岸のR7を走り新潟まで。

↑ 道の駅鳥海。 山形県は一気に走り抜けてしまった。
新潟では万代橋周辺や朱鷺メッセを観光、佐渡への渡航が頭をよぎるも思いとどまった。

21日目、松本へ。
何処までを東日本とするのか旅の終わりを決めずに出発したのだけど、地学的にフォッサマグナの西端が良いだろう。
柏崎→上越と日本海沿いにR8を走って糸魚川に到着、旅の終着点とする。

↑ 糸魚川 ヒスイ海岸
ここから一気に自宅まで帰れないこともないが、旅の余韻に浸るため松本を最終宿泊地にする。

22日目、自宅へ。
3週間の間で季節が随分と進んだのか朝の松本は肌寒く12度くらい、雨の降る知床峠(15℃)より寒かった。

↑ 諏訪湖
松本より先は勝手知ったるいつもの道、次第に混雑するようになり東北の快走路が恋しくなる。
甲斐大和、相模湖で休憩し無事に自宅へ到着。
総走行距離4700㎞ピッタリ、クラッチワイヤー以外まったくトラブルはなく走りきることができた。
まぁ、ワイヤー類は消耗品なので不問でしょう。

分割日本一周東日本編2

2020.09.27

7日目、苫小牧まで。
函館観光は帰路にすることにして先に進むことに。
洞爺湖、昭和新山を観光して室蘭経由で苫小牧へ、途中ずっと雨に降られてましたが観光地ではタイミング良く止んでくれた。

↑ 昭和新山

8日目、帯広まで。
朝一番で「ミール展示館」を見学。
その後苫小牧を出発し、日高→襟裳岬と沿岸を走り帯広へ。
襟裳岬では日高昆布ソフトを食す。

↑ ミール展示館

9日目、根室まで。
釧路→厚岸と沿岸を走り特に観光もせず一気に根室まで。
もちろん目指すは納沙布岬。

↑ 納沙布岬、北方領土がうっすら見えた

10日目、網走まで。
標津→羅臼と沿岸を走り網走へ。
ほぼ1日中雨に降られ知床峠は真っ白、50m先が見えない...
この天気ならヒグマに遭遇せずに済みそうだw
網走に入るころようやく雨が上がり、網走監獄、流氷博物館などを観光、夕飯にザンギを食す。

↑ 網走監獄

11日目、稚内まで。
ひたすらオホーツク沿岸を北上、ナビの案内も120km先右折とか。
60km道路を70kmで走っていてもバンバン抜かされる、正直なところウラルの動力性能で北海道は辛いw
宗谷岬に到達後、貝殻の道などを走りつつ稚内観光をする。
道中の大半が雨だったがここでも観光地では止む、日頃の行いはさほど良くないのにね。

↑ 宗谷岬

日本本土四極踏破達成!

稚内市役所に赴き踏破証明書に日付と名前を入れてもらいました。
ウラルで下道オンリー四極踏破は他に例があるのかな?
※下道=長距離フェリーと高速道路を使わない経路

12日目、札幌まで。
ノシャップ岬に立ち寄り日本海沿岸を留萌→札幌へ。
特に観光するところも無いのでひたすら走る。
出発から2500kmぐらい走っているため、ウラル北海道に立ち寄りオイルとリアタイヤの交換、軽メンテなど。

↑ URAL・RoyalEnfield北海道Nabajo

13日目、小樽まで。
札幌から30kmばかり移動して小樽観光に1日当てる。
運河や博物館、天狗山などを観光しとても満足。

↑ 地獄坂

14日目、函館まで。
R5沿いに倶知安→長万部を経由して函館に戻る。
道南の日本海側を走り残したが函館観光を優先、ホテルにバイクを止めて路面電車とロープウェイで函館山へ。
休日な事もあり多くの人で溢れかなり密だった。

↑ 函館の夜景、コレ見なきゃね!

分割日本一周東日本編1

2020.09.27

GoToで宿代が安く済みそうなので、このチャンスを逃すものかと3週間ほど掛けて東日本の沿岸を一周してきました。

毎日がとても濃く充実したツーリングでしたがとても書き切れないのでダイジェストで。

↑ 全行程のGPSログ

初日、自宅から久里浜まで走り東京湾フェリーで金谷へ

須崎・野島崎・犬吠埼などの灯台を巡り鹿島神宮を参拝して大洗泊、千葉県の沿岸の長さに辟易気味。

2日目、宮城県の多賀城まで。
途中、原発被災地域の帰宅困難エリアを通り終末感に驚く。

3日目、岩手県の宮古まで。
いまだに復興作業が続きダンプが多い、津波の到達位置を示す看板を見ると助かる気がしない...
リアス式海岸を通る国道は高低差とキツいカーブが多く割とテクニカル。

↑ 奇跡の一本松

4日目、青森県のむつまで。
浄土ヶ浜を観光、久慈で海鮮など喰らいつつ八戸を通過し三沢航空科学館に立ち寄る、車が少なくペースがあがる

↑ 三沢航空科学博物館の一式双発高等練習機

5日目、天候が悪いためむつに連泊。
ウラルはホテルに止めたままバスで恐山を観光し、買いだめた土産類を自宅に送るなどする。

6日目、早朝、フェリー会社から大間→函館便が欠航するとの知らせ有り、青森→函館便に予約し直し青森まで戻るハメに。
青函連絡船を観光、アスパムで八幡馬の置物を買う。

↑ 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
函館市内泊、悪天候のためロープウェイ欠航につき夜景は見られず。

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